プロ野球のお手本はディズニーランド・・・

朝日新聞」2007.1.7付けより。
これは“仕事力”というコーナーで見かけたもの。書いていたのは古田敦也だったが、この部分はべつに彼自身の言葉ではない。しかし、一見まったく異質なものを手本としているところが、ちょっと気になった。
プロ野球は主催者側からはビジネスであるが、観る側にとってはエンターテイメントになる。そして、この数年で「地域密着型」になってきていることが感じられる。
博多ではホークスが毎試合4万人を集め、札幌では熱狂的なファイターズファンが生まれ、東北でも楽天が黒字を記録している。
プロ野球はテレビの視聴率は低迷しているが、今後ファンをさらに楽しませるソフトを球場内外で開発してもらいたいものだ。
プロ野球のライバルはサッカーではなく、エンターテイメントビジネスと考えるなら、ある意味吉本興業任天堂のゲームだったりするかもしれない。
それにしても、日本一になったチームは2年連続でアメリカ人の監督だったな。また今年は12チームのうち、その3分の1が外人監督になっているか。
グローバル化と言ってしまえばそれまでだが、相撲の世界でもなかなか日本人の横綱は出てこないか・・・。それもまた、う〜む。