完璧に見えるものこそ不完全。

これは私がしばしば感じている個人的なフレーズ。

その一例はダイレクトメールです。封筒はたいていパソコンで住所や名前が印刷されています。確かに読みやすくて一見完璧に見えます。でも、もうそれだけで封を切って中を見る気にもなりません。

それが、もし手書きのものだったら何だろうと思ったりします。さらにちょっと気の利いた一言でもあればすぐにでも中を見たくなるかもしれません。

さらに中の印刷された文章の中にも直筆の部分があれば自然とそこに目が行きますね。きれいに出来上がっているものが本当にその目的を果たしているかどうか疑ってみることも必要かな、なんて思っているのです。