感動できる人は(心の)レンズの透明度が高い。

朝日新聞日曜版 2005.2.27の安藤宏基氏のことばより
では感動できない人はどうかといえば、レンズが曇っている人ということになる。それは具体的には世間の常識や当たり前といわれることにこだわっている人のことをさしている。
感動するためには“心を磨くこと”が大事だという。しかし、ここでちょっと立ち止まる必要がある。心を磨くなんていうとカッコイイ言葉で、なんとなくわかったような気になってしまう。でも、それって一体どういう意味なんだろうと、ふと考えてみた。そんな言葉(心を磨く)こそありふれているではないだろうか。
でもとにかく、どうやって心を磨くのかについて思いをめぐらしてみた。
それにはまず、“先入観といったものを取り払う”必要があるとも感じてくる。また、好奇心や探究心、興味を持ってみることも大切そうだ。さらには“本当にこれでいいのかという疑問符(?)をつけてみる習慣づけも心を磨くうえで役に立ちそうだ。
そんなことを考えると、ちょっとした気持ち一つでもっといろいろなものに感動できるようになれそうな気もする。
その前にメガネのレンズでも磨くかな・・・