今夜は話すことがたくさんありすぎて眠りに就くのが待ちきれない。

昨夜2月28日にアカデミー主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックスのことばより。
レイ・チャールズの半生を描いた作品で熱演したジェイミーが俳優になるきっかけを作ったのは昨年亡くなった祖母だった。そのおばあちゃんとは今でも夢のなかで話をしているという。さっそく受賞の報告をしたくて眠りにつきたい気持ちをこう表現している。(一般的には興奮して眠れそうにもない、というところだろうが)
今日たまたまその映画「Ray」を鑑賞してきたが、彼の熱演は確かにレイ・チャールズがそこで演じているような錯覚をしてしまうほど。レイのヒット曲がいくつも歌われていて迫力満点でもあった。
これではアメリカで、昨年DVDが発売初日で200万本以上売れたというのもうなずける。
それとは別に、スポーツ紙ではアカデミー賞を各紙独自の視点でとらえているのも面白い。
スポニチジェイミー・フォックス「レイありがとう」
【サンスポ】グラミー&アカデミー どっちもレイ!!史上初
【ニッカン】イーストウッド映画4冠
【報知】「ミリオンダラー・ベイビー」やったぜ4冠
【デイリー】オスカー届かず レオ様無念 
と、レイの受賞をメインで報じているのは2紙で、あとはイーストウッドとディカプリオ。でも、現時点で日本国内で上映中のものは「Ray/レイ」だけですね。今夜はレイ・チャールズの歌声やメロディーが夢のなかに出てくるかな。