「通勤時間が長い人ほど、自由な時間を持っている」

「なぜあの人はプレッシャーに強いのか」より

そうかもしれない。家に一日いても本など読まずにただなんとなく過ごしてしまうことがほとんど。
でも、電車に乗っている間には新聞や雑誌、本に目を落とす時間ができる。本を読めないほど混んでいたら、ラジオや音楽を聴くこともできる。それから、ケータイでメールも送受信できるか。中にはケータイでゲームを楽しんでいる人もけっこういますね。
さて、机上の空論を前提にして言えば、1日1時間電車に乗っているなら、一週間で5時間の自分だけの時間を確保できることになる。1ヶ月なら20時間一年で240時間にもなる。これならいろんな本も読めるし、語学の学習にも使えそうだ。
結局自由な時間をどう使うかが問題になる。これは通勤に限ったことではないが。まあ、“お金持ち”にならなくても、通勤時間の間だけは“時間持ち”にはなれるか。年配者に比べれば若者はそれだけで“時間持ち”ともいえる。
でも、自分の場合はまあほとんどは居眠り時間のほうが多くなってしまうかな・・・