日曜日は月曜日に仕事ができるように準備する日だ。

日経ビジネスアソシエ」2005.10.04号より
これは梅森浩一氏(人事コンサルティング会社代表)が元の会社の上司に言われた言葉だ。梅森氏はかつて社員1000人のクビを切ったことで、「クビキラー」という異名を持っている。
この言葉を今でも覚えているということは、かなり印象に残っているのだろう。仕事が出来る人は“一週間は日曜日から始まっている”というらしい。カレンダーが日曜日から始まっているのはそのため?
いずれにしても、どんな仕事も日曜日が休日とは限らないから、これは出勤(仕事)の前日というふうに解釈すべきだろう。デキる人になるためには、日曜日から仕事を始めるくらいの気合が必要だ、と言いたいのだろう。
月曜日はふつう、かなりゆううつな週のスタートっていう感じがしますね。仕事のリズムにいかに早く乗れるか。つまり自分のペースを早めにつかむことが大事なのだ。
仕事そのものは現場に行かなければ出来ないことも多いはず。しかし、イメージを描いて気持ちを切り替えて準備をすることは意味がありそうだ。たとえば、準備の一つとして、自分の得意分野のものを組み込んでみると言うのも面白そうだ。
商談が控えているなら、雑談のネタを仕入れておくという手もある。ゴルフ、野球、その他スポーツネタ、また仕事に近いマネー、経済、生活面のネタなど考えれば無数にある。
つまり、明日職場に出るためのウォーミングアップをやっておけば、気持ちもラクになりそうな気もする・・・なんて勝手に解釈してしまった。
よし、もう一度新聞、テレビ、インターネットニュースなどをチェックしてみよう。