ストレスを感じる会話の一つに、情報のない会話がある。

「ストレス知らずの対話術」斉藤孝著より。
仲のいい友達どうしの会話なら何の情報もないたわいない話でも楽しいものだ。しかし、とくに親しいというわけでもなければ、時間だけが奪われてしまっているような感じもしてくる。
逆に会話の中に自分にとっては、有益だと思える情報が少しでも入っていればムダではなくなるものだ。
同じ意味の言葉でも、好きな部長さんから言われるのと、嫌いなお局さんから言われるのとでは重みがまるで違ってくるだろう。アンタにだけは言われたくないね、っていうのは後者のほうだ。
また、引用というのも一つのポイントともなってくる。子供などは親の言うことは聞かないくても、あこがれのスポーツ選手がいったことなら、比較的すんなりと納得したりするものだ。つまり、人気や実力があればそれなりに説得力も増してくる。
話しはややそれてしまったが、このような引用というのも人に聞いて、理解してもらうための有益な情報とも考えられそうだ。
ホームページにしてもブログにしても、もう一度眺めてみたいと思うのは、読んで得した(楽しい、いい情報だ)と感じるときだ。
そういえば、何の実力も持たない私などは、自分の価値観で勝手に人が述べたことを引用して、だらだらと綴っているに過ぎないか・・・