お礼の気持ちは「どうも」ですませるな。
『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。
本来はありがとう、というべきところを単にどうも、で済ませられるとがっかりするものだ。感謝が軽い感じもする。どうでもいいようにも聞こえる。
どうもありがとう、と言ってもらえれば気持ちも伝わるだろう。むしろ、ありがとうを戦略的に使うべきだったのだ。感謝を伝えるときに、大したことやってませんと言われても、「とんでもない!」と大げさにまくしたてるのがいいらしい。
たっぷり感謝をするというところがポイントだった。人と仲良くなれるコツでもありそうだ。「感謝は魔法の言葉である」という言葉もあるらしい。
また、ありがとうという言葉に添えてちょっとした粗品(相手に負担にならない程度の)を持参するのもより効果があるかもしれない。言葉はすぐに消えてしまうがモノはしばらくは残る。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すぐに深く謝れば、高感度がグッと上がる。
『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。
できれば謝罪するようなことに遭遇したくはないと誰もが思うことだろう。しかし、どんな時でもそんな場面はやってくる。たとえそれが自分とは関係なくてもだ。
とになく心から反省している態度を見せることが先決だった。謝り続けるというところがポイントでもあった。謝らなければ、相手の態度は怒りに変わるものだ。
また謝罪はその後の好意を得るチャンスでもあるようだ。とにかくきちんと謝ることができるかどうかが大事なことだった。