単純な企画でも量さえあれば、とりあえずインパクトはある。

ウェブサイトの「百式」(2/29付け)より。
つまり、場合によっては質より量で行くことも必要だということだろう。以前(20年以上前)、企画のプレゼンをすることがあった。その際、これは絶対だ、という決め手に欠けるときにはとにかくいろいろなサンプルを集めせめて努力だけを見せよう思ったことがある。
それに似ていそうだ。数(量)さえあれば万が一先方の関心にひっかかるかもしれない・・・。でも、世の中そうそう甘くはないもの。
さて、いろいろなブログを巡っていると、中には一日に膨大な文字数を詰め込んだサイトに出くわすこともある。当然それを書くだけでもかなりの時間を費やしたことがうかがわれる。
書いた人の努力は認めざるを得ない。でも、連日休みナシで書いているわけでもない。実際それを読むとなると本当に興味がない人以外は読まないだろうな、とも思う。また、逆に空白が多すぎるサイトもあって、何度もスクロールを強いられるもの面倒になる。
べつに、ブログに限らないが3秒ほどのインパクト(印象)でその後を読むかどうかが決まりそうだ。関心があればその後の30秒は付き合ってくれるだろう。書店で本を選ぶときまずタイトルで本を手にとってみるのも3秒程度ではないかな。
新聞の見出しも同じだろう。だから、駅売りのスポーツ新聞、夕刊紙などは見出しだけで売り上げが異なってくるはず。自分もそれを眺めてから買うかどうかを決めている。広告はすべてインパクトだな。
一般に人気があるトップクラスのブログはどれも内容の密度が濃く量も多いものがそろっている。とても足元には及ばない。まあ、自分はマイペースでお気楽にだらだらとやっていくしか能がない・・・