ユーモアもなく、ただがむしゃらに突っ走るのは、いわば仕事の暴走運

「PRESIDRNT」2006.4.3号より。
もし、職場や家庭に笑いやユーモアがあれば活気を感じるもの。しかも、意外に仕事の効率を上げたりしてくれる。たとえ、つまらない冗談やダジャレであってもそれがあることで息が詰まるということはなくなるかもしれない。
ある心理学者はいつくかのユーモアの効用を上げていた。
1.仕事が楽しくなるということ。ユーモアセンスのある人のほうが、余計な心配事を抱え込まないので、リラックスして仕事にのぞめるという。
2.説得力がアップするということ。同じ指示を出すときにも、ユーモアをまじえたほうが、相手が「うん」と納得してくれる度合いが高まる。テレビのCMでも面白いものは印象に残りやすいものこのせいかも。
3.アイデアが出やすくなったり計画が立てやすくなること。常識に縛られないことが新しい発想を生み出しやすくしてくれる。
だから、大笑いした後のほうが、いいアイデアがどんどんわいてくるらしい。創造力テストを行った際に、何もしないときに比べてコメディ映画を見せて大笑いさせたあとのほうが3倍以上も得点が高かったという結果が出ている。
どうせやるなら、仕事も楽しくやりたいもの。いずれにしても、ユーモアや笑いを味わえなかった日は損した気分になってしまう・・・な。