(カッコ)があることで具体的に見えてくるものがある。

いきなり、今朝の「ヤフーニュース」から例えを上げると次のようなものがあった。
〜〜タレント、麻木久仁子(41)が夫で作曲家の松本晃彦氏(43)と離婚していたことが31日、分かった。〜〜
この場合、カッコの年齢数字があるかないかで、イメージのわき方が違っている。人によっては、その年齢で“もうこんな歳”か“まだそんな歳”かは感じ方が異なるだろう。
もうひとつ。
〜〜国際サッカー連盟FIFA)は31日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の主審23人を発表し、日本から上川徹氏(42)が2大会連続で選ばれた。〜〜
長ったらしい言葉もカッコ書きで短くすっきりと頭に入ってくる。このように、新聞、雑誌の記事でのカッコ書きは短く簡潔に説明する要素もあるようだ。
今朝の朝日朝刊のなかの見出しに「75歳でのエベレスト再登頂宣言」というのがあった。そこには、〜〜世界最高峰エベレスト(8848㍍)の最高齢登頂記録「70歳」をもつ冒険スキーヤー三浦雄一郎さん(73)が、75歳になる08年に・・・〜〜
というように、エベレストの高さまで再確認できる。
そればかりではなく、筆者の本音がひとり言のように語られる場合もカッコ書きは意味がある。(それにしても新聞ニュースには年齢がよく出てくるな〜・・・)