2014-01-01から1年間の記事一覧

習慣づけるということが、頭の働きを高めるためにはいい。

『「人生」という時間の過ごし方』板坂元著より。 ここでの小タイトルは「自由業よりサラリーマンのほうが自分の時間を作れる」となっていた。しばしば自由業は不自由業だともいわれる。 時間の設定はすべて自分が管理しなければならないというのも大変そう…

あなたが感動していないのに相手を感動させることはできない。

「あたなを成功に導く表情力」中谷彰宏著より。 この本のサブタイトルには“魅力を磨く47の具体例”とあった。つまり表情力次第で魅力も生まれてくるという意味だった。またこの本の帯には“コミュニケーションは表情と表情のキャッチボールだ”ともあった。実…

仕事というのは人間にとって“必要悪”・・・

『「人生」という時間の過ごし方』板坂元著より。 筆者の板坂氏はそう思っているらしい。もし、仕事をまったくする必要がなければ、誰も仕事などしないからだった。 人生で一番大事なのは、そうした苦痛を味わうより、楽しむことであり、遊ぶことだと断言し…

一生懸命遊んでいない人には、成功する新しいビジネスモデルは見つか

「人生の億万長者になろう」中谷彰宏著より。 これは第4章の「仕事道楽をしよう」というなかにあったものだった。しかも、成功するビジネスモデルは、ビジネスの中にはない、という。むしろそれを見つけようと思うなら遊びの中だったのだ。 仕事のことばかり…

「利益を最優先にしない」

「村上龍の質問術」村上龍著より。 「カンブリア宮殿」の番組でのゲストの多くは成功した企業の経営者だった。そこで、村上龍が気づいた共通点は「利益を最優先にしない」ことだったそうだ。しかも、いまだにそれがよく理解できないともいう。 特殊な例かも…

道楽は、好きなモノとのケンカである。

「人生の億万長者になろう」中谷彰宏著より。 ケンカというとあまりピンとこないが、つまり闘うことだという意味のようだった。人生はいずれにしても闘わなくてはならないと中谷氏は考えていた。 闘うとは、仕事を継続していくことでもあった。また、趣味な…

あらゆる交渉の場で、「何を聞くか」「どう聞くか」が、成否を分ける

「村上龍の質問術」村上龍著より。 このサブタイトルには、“カンブリア宮殿”とあった。つまりこのテレビ番組のなかで村上氏がどうやって質問を考えているかが語られているのだった。 テレビ番組のなかでは、さりげなくゲストの登場人物に質問しているようだ…

雑談という「知のバトルロワイヤル」・・・

「王様の勉強法」荒俣宏・中谷彰宏著より。 中谷氏は、荒俣氏のことを王様の勉強の中毒患者だという。これもおもしろい表現だったが、きっとそうの通りなのだろう。 というのも、荒俣氏が「初めて会うので、ちょっと雑談しませんか」と話しはじめたら、食事…

ユーモアセンスを磨けば、心配事を減らすことができる。

「気持ちの整理が一瞬でできる法」内藤誼人著より。 心配事は誰にでもあるものだろう。しかも、自分ではどうしようもないことまで心配していたら切りがないだろう。たとえば、明日地震が起きたらどうしようなどは、ほとんど根拠がない。 心配事の多さと、ユ…

人間は基本的に身体に支配されている・・・

「ビジネス革新の極意」鈴木敏文・齋藤孝著より。 この部分は直接鈴木氏とのビジネス対談とは関係なく、齋藤氏の巻末特別寄稿にあった。それは「身体感覚を磨き、仕事力を高める方法」と題して書かれていた。 「仕事や勉強で自分の持っている力を十二分に発…

何を着るか考えなくなったら、その時点で精神的な老化が始まっている

「都会に住んで元気になろう」中谷彰宏著より。 筆者はフィットネスが気分転換の場になることが多くなったという。近くにそんな場所があればいいのだろうが、継続して通うとなるとついつい億劫になってしまいそうだ。 かつて、スイミングスクールに10年ほど…

その先を考えることが独創。

「思いつきを企画にする技術」板坂元著より。 誰もが人と違ったことを考えたいと思うものだ。そして、一人で6,7個までなら違った角度からものを考えらるという。しかし、それらは、誰もが考えつくようなことでしかないらしい。 自分が即座に思いついたとい…

1000円以下の買い物は日々の筋トレと考えよう。

「10年後を後悔しない君へ」藤巻幸夫著より。 (まずは、数日前にこの本の著者の藤巻氏が亡くなられて、驚きました。残念でなりません。本当にエネルギッシュで、熱い人だったと誰もが感じているようです。この本は2012年3月に書かれたもので、まだ2年しか経…

ときどき周囲にだれもいない状況に自分を置いて、ぼんやり過ごそう。

「気持ちの整理が一瞬でできる法」内藤誼人著より。 これはストレスを減らす一つの方法らしい。まあ、こんなことは言われなくても分かっていることかもしれないが、心理学者からそう言われるとますますそうそうしようとも思ってしまう。 時どき、家で一人だ…

創造的はアイデアというものは、だれにでも生み出せるものではない。

「思いつきを企画にする技術」板坂元著より。 サブタイトルには、“誰もがやているちょっとした工夫”とあった。ということは、ちょっとした工夫さえすればアイデアは生み出せるということかもしれない。 しかし、タイトルにあげたように、独創的なアイデアも…

プレッシャーに苦しみたくなければ、周りに期待されないのが一番!

「気持ちの整理が一瞬でできる法」内藤誼人著より。 こんなふうに割り切ってお気楽に仕事ができれば幸いだろう。逆に期待されたりするとプレッシャーを感じてしまうものだ。私は今まであまり期待されなかったと思うので、結構気楽に生きてきたとも言えそうだ…

あまり急ピッチで内容をインプットすると、「脳内化学反応」が起きに

「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。 読書をすると、文字を通して脳に情報が送り込まれる、と松山氏は語っていた。なんだか難しい表現のようだが、当たり前のことを語っているのだろう。 すると、その情報で自分や著者との対話が始まるのだっ…

使うお金が少なくなってくると、態度や発想は貧しくなってくる・・・

「人生の億万長者になろう」中谷彰宏著より。 サブタイトルは“道楽名人になる54の方法”だった。この本はかつて「道楽のススメ」という題で読んだことがあった。もしかしたら、フレーズは重複しているかもしれない。本のタイトルが変わっただけで2度買って…

あなたは人前でバカになることができるだろうか?

「10年後を後悔しない君へ」藤巻幸夫著より。 バカになるっているのは、ある意味勇気がいることにも思える。まずは、恥ずかしいとおもったり、プライドがじゃましてしまうからだ。 人がバカをやっているのを見ると、よくあんなことができるものだ、と感心し…

人が集まるところには、気があふれていて、元気になる。

「都会に住んで元気になろう」中谷彰宏著より。 この本の第一章は「都会は、出会いのチャンスにあふれている」となっていた。確かに人が多ければそれだけ何らかのチャンスはあるだろう。また危険なチャンスも同じくらいあるかもしれない。 人は人に出会うこ…

人は須(すべか)らくまず当下を料理すべし。

「最強の人生指南書」齋藤孝著より。 この本のサブタイトルには“佐藤一斉「言志四録」を読む”とありました。彼は幕末の儒学者だったとあります。ここには、人生に必要なことを短い言葉で的確に言い当てているからが筆者がとりあげた理由だった。 料理という…

本は「時間の圧縮機」。

「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。 本にはその著者の長年かかって得た経験や知識、知恵が凝縮して詰まっているものだというが、確かにそれは同感だ。著者の思考が詰まっているというのも頷ける。 そして、読み手からすれば、そんな著者の人…

肝心なのは「最短距離を見つけて結果を出す」ことだ。

「仕事燃費を3倍アップする!」齋藤孝著より。 仕事を始める際に、ついついその前の資料集めから始めてしまうことがある。さらに挨拶、結論の出ない打ち合わせなど。本当に必要かどうかは疑問のところが多そうだ。 筆者は、仕事燃費を上げるためには、むしろ…

修正して作り直しておく行為の中に、心を落ち着かせる効果がある・・

「仕事燃費を3倍アップする!」齋藤孝著より。 仕事をする際には、計画がつきものだ。しかし、スケジュール表はどんどん組み直してもいいのだという。 あまり意気込んで、今年こそはこれをやり遂げる、などと思っていても、なかなかその通りにいかないことの…

本当に素晴らしいプレゼントとは、ささいなもの。

「お金のかからない222の大人のプレゼント」中谷彰宏著より。 「なんだ、そんなものか」と思えるようなプレゼントこそが、最高のプレゼントだという。実際そんなものを考えるのは大変だとも思える。 つまり、奥が深いということでもあるだろう。プレゼントに…

ほめるのが上手な人は、ほめにくいモノをほめます。

『「男を口説ける男」が、女にモテる』中谷彰宏著より。 おもしろい表現があった。「○×△」があった時に、○は誰でもほめることができるということだった。確かに誰から見てもいいと思えるものは同じだ。 ところがそんなほめやすいものをほめていても、ほめて…

問題なのはケンカをすることではなく、どんなケンカをして相手に勝つ

「自分を100倍も面白く生きられる」藤本義一著より。 まずは、負けると分かっているケンカは、やるだけ時間の無駄だとしてきしていた。たとえケンカになろうとしても、やはり勝とうが負けようが損をするのではないだろうか。 ケンカ自体気分はいいものではな…

つかの間の退屈な時間をどう生かすか。

「退屈のすすめ」五木寛之著より。 この本を読み進めいていくうちに、どこかで読んだような気もしていた。そして、あとがきの部分でやっと、それがかつて読んだ『知の休日』を再編集したものだとあって納得できた。 休日をどうやって知的に過ごせるか、とい…

「早起き」×「読書」×「伝える」を掛け合わせる。

「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。 この方のメルマガは以前読んだことがあったので、本屋で面白そうだったのでこの本も手にとってみた次第。実際に松山さんは平凡なサラリーマンだったが、上記のことを続けているうちに人生が変わったのだ…

技術で彩色されたキャンバスには、心の通った絵は描けない・・・

「自分を100倍も面白く生きられる」藤本義一著より。 この本のサブタイトルは次のようになっていた。“生マジメ人間じゃ翔べない”、と。たんに学校の成績がいいだけでは、面白く生きられるわけでもなかった。 知識があったとしても知恵がない人も多いらしい。…