プレッシャーに苦しみたくなければ、周りに期待されないのが一番!

「気持ちの整理が一瞬でできる法」内藤誼人著より。
こんなふうに割り切ってお気楽に仕事ができれば幸いだろう。逆に期待されたりするとプレッシャーを感じてしまうものだ。私は今まであまり期待されなかったと思うので、結構気楽に生きてきたとも言えそうだ。
筆者も、通っていた高校は進学校ではなかったから、別に一流校に受からなければというプレッシャーとは無縁だったらしい。のんびりと高校生活を送れたと述懐している。
仕事でも外資系だとかなり競争が激しいと聞いている。一流の大企業になるほど、いろいろな面で競争も激しいだろう。むしろ会社の知名度も規模もそれほど大きくなければ、仕事ものびのびとやれそうだ。
実際、私も大企業には勤めなかったので、かなり自由に仕事ができたと思っている。そこそこのやりがいを持って仕事ができればそれでいいのだと思っている。余計な期待などないほうが仕事も思いきってできそうだ。

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理想は持ってもよいが、地に足がついた目標であるべきだ。
「気持ちの整理が一瞬でできる法」内藤誼人著より。
ここでのポイントは、地に足がついているということだった。そうすれば、それ以上落ちようがないからだった。
みんなに好かれるというのは、無理なようだ。はじめからそれは無理と分かっていれば、無理もしなくなるだろう。
大事なのは自然体でいることだった。無理をして頑張ってもそれがいつも継続できるとは限らない。
不自然なことをするから、心労が増すという。たまに自然体で生きているような人がいるが、すごいとも思える。

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お気楽な人と一緒にいると、自分も楽観的になれる。
「気持ちの整理が一瞬でできる法」内藤誼人著より。
人間は周りの人に感化されやすいようだ。だから、これとは逆に悲観的な人や暗い人といると、なんだかそれが移りそうな気もしてしまう。
類は友を呼ぶ、ということわざがあるように、暗い話ばかりしている人は同じような人と一緒にいることが多い。
誰でもそんな人とは友だちになりたいとは思わないだろう。むしろ、不況でも笑い飛ばすくらいの人と知り合いになりたいものだ。
人は人と一緒にいる時に(つまりコミュニケーションができる時)に元気になれるものだ。一人ではなかなか元気にもなれない時もある。できるだけ楽しい人と一緒にいたいものだ。

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元気の出る建物が見えるところに、住もう。
「都会に住んで、元気になろう」中谷彰宏著より。
もし、窓からの風景がよかったらそれだけでも気持ちがよさそうだ。いい気分転換になるだろう。どうせなら身近でも、気持ちのいい風景をたくさん見たいものだ。
中谷氏は、窓から東京タワーが見えると元気が出る、という。確かにランドマーク的なタワーが見えると、元気も出そうだ。今ならスカイツリーだろうか。
私の場合だと、晴れた朝に富士山が見えると、なんだか得した気分になってくる。遠くに見えるだけでも気持ちがいい。
江戸時代には、富士山が江戸中から見えたそうだ。そこから放たれた気があったのだろう。巨大な建物や壮大な自然にはパワーがあるのだろう。

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あらゆるサービスは都会にある。
「都会に住んで、元気になろう」中谷彰宏著より。
都会はそこそこ便利かもしれないが、それで十分だとは思えない。都会ではないが、私の住む地元には駅の近くにシネコンが2つもあって、かえって都会より便利を実感している。
また都会の高級住宅地や繁華街には、大型のスーパーもない。逆に今の地元の方が恵まれていると感じることも多い。
だから、何もかもが都会が一番だとは思えないのだ。むしろ自然や季節感も身近で十分味わえるのだ。空気もよくて、安心できる。
また散歩をするコースが、自然の中でいくつも考えられる。確かにオシャレなお店は都会に多いが、そんな店は頻繁に利用するわけでもない。またほとんど関心もない。
都会に通うと時間もかかるが、それだけ気分転換も図れるし、読書の時間もとれる。また最近は駅までのバス通勤を朝だけ歩くようにしていると、必然的に運動にもなるからありがたい。

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人間のライフスタイルの中で、フットワークは大切。
「都会に住んで、元気になろう」中谷彰宏著より。
これは私もまったく同感だ。筆者は都会に住んでいる人より、郊外に住んでいる人のほうが健康的だと思うのは間違いだと指摘していた。
郊外だとすぐに車に乗るからというのがその理由らしい。都会は道路が混んでいるから、歩くことが多いという。
しかし、都会に住んでいても、年をとれば近くに行くときでも、ついつい車や電車やタクシーに乗ってしまうのではないだろうか。
都会では自転車と徒歩で、健康になると中谷氏はいうが、それは郊外に住んでいても同じことだろう。毎日歩きつづけることで、フットワークも良くなりそうな気もする。

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