2015-01-01から1年間の記事一覧

「またこの人に会いたい」と思われるのは、その人と話がはずんだ時。 「コミュニケーションの授業」中谷彰宏著より。 まずは、サブタイトルには“大人になってからもう一度受けたい”とあったが、そもそも学生時代にそんなコミュニケーションの授業はなかった…

ビジネスマンの成功にイメージは不可欠だ。

「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。 仕事ができるからといって、「冷たい人」、「つまらない人」などのイメージを持たれたら、いい人間関係はできないだろう。 誰もが知っているテディベアがあるが、もともと大統領のセオドア・ルーズベル…

現在の製品は、付加価値で売れ行きが決まるといわれている。 「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。 ここではその付加価値とは、イメージのことだという。結局大衆がそれに対してどんなイメージを持っているかで、購買意欲も変わってきてしま…

君子豹変すべし。

君子豹変すべし。 「転んでもただでは起きるな!」安藤百福発明記念館編より。 これは経営者について述べられている部分にあったものだ。そして、たった二行で次のように述べられていた。 「少しでもよい方向がみつかれば、即刻変更したらよろしい。朝令暮改…

「問いを立てる」と、頭にスイッチが入る。

「問いを立てる」と、頭にスイッチが入る。 「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。 この第三章では“「「?」と「!」で考えれば頭は創造性を発揮する” 、となっていた。そして、想像力を高めるためには、考えることを頭の中で対話的な作業にするとい…

地味な仕事のなかに「興奮」を見つけられるか。

地味な仕事のなかに「興奮」を見つけられるか。 「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。ら もともと初めから面白い仕事などないだろう。実際に面白そうだと思って取り組んでも、実際はそれほど甘くもないことに気づかされる。 むしろ単調だったり、か…

即席めんの発想にたどりつくには、四十八年間の人生が必要だった。 「転んでもただでは起きるな!」安藤百福発明記念館編より。 今ではもう当たり前にカップラーメンを食べてはいるが、安藤氏はその発明には人生そのものをかけていたのだ。 そして、このあと…

頭を衰えさせない、アウトプット中心の勉強法。

頭を衰えさせない、アウトプット中心の勉強法。 「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。 新しい知識に出合ったときに、それをとりあえずしゃべってみることをすすめいている。その前にある程度その知識を記憶しておく必要もあった。 つまり記憶がまだ…

素人だからこそ常識を超えた発想ができる。

素人だからこそ常識を超えた発想ができる。 「転んでもただでは起きるな!」安藤百福発明記念館編より。 安藤氏はかつて製麺機に触れた時に、指の1本を切断してしまうことがあった。医者からは縫い合わせてもつかないだろうといわれ、化膿すると大変だから切…

体を動かさなければ、頭は働かない。

体を動かさなければ、頭は働かない。 「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。 筆者の経験から、頭があって体が動くのではなく、体全体が活性化して、その一部として頭が働くのだという考えだった。 そういえば、アルコールが入っている時は体もだるく…

頭脳労働と考えられている営為も、実は肉体的なものに支えられている

頭脳労働と考えられている営為も、実は肉体的なものに支えられている。 「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 村上春樹は小説を書くことは肉体労働だと考えていた。だからこそ日々体を鍛えているようだ。実際日に十キロ走り、マラソンにもトラ…

詳しく、具体的に話すと、真実らしく聞こえる。

詳しく、具体的に話すと、真実らしく聞こえる。 『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。 たとえば、面接で単に「英語ができます」といっても説得力がない。むしろ、「英会話には少し自信がありませんが、英語でのビジネス文書や契約書作成ならだれにも…

準備したことに対しての精神的な安堵感・・・

準備したことに対しての精神的な安堵感・・・ 「知られざる王国NHK」大下英治著より。 これはキャスターの挑戦と題して、松平定知について書かれたところにあったものだ。このあとには、「・・・と、何が起こるかわからない偶発性」と続いていた。 松平が…

お礼の気持ちは「どうも」ですませるな。 『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。 本来はありがとう、というべきところを単にどうも、で済ませられるとがっかりするものだ。感謝が軽い感じもする。どうでもいいようにも聞こえる。 どうもありがとう、と…

短いメッセージほど記憶に残る。 『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。 人の話を聞いていても、だらだらと長く話されるとその内容をほとんど覚えていないものだ。できれば何が要点なのかはっきりしてもらいたいものだ。 前置きが長いのもいただけない…

その道一筋ではないことの強み。 「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。ここではトロイの遺跡を発見したシュリーマンを引き合いに出していた。もともと学者でもなく、子ども時代に読んだ古代史に惹かれて、トロイは実在したと思いこんでいたのだ…

人に教えるということは学びの意欲を促進させる。

「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 これは、吉田松陰の「教え合い学習法」というタイトルで書かれていたところにあったフレーズだ。松陰は投獄された獄中までも学びの場にして、教え合いの輪を築いてしまったという。 並みの人間にはできな…

単に高齢者だからといって、労働力として質的に劣っているわけではないのだ。 『「つまらない大人」にはなるな!』川北義則著より。 定年になっても能力のある人は当然いるわけで、まさにその通りだと思えた次第だ。いや、むしろ経験が豊富だから若者にはな…

やると先に決めてから動く。 「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 これは本多宗一郎のスタイルだった。ついつい勉強してから何か新しいことを始めようとするのではなかった。思い定めたら、それを現実にするためにがむしゃらに進むというやり…

受身ではない攻撃的読書。

「言葉を育てる」米原万理対談集より。 かなりインパクトのある言葉だった。俳優の児玉清さんとの対談のときに語っていた。かつてロシア語学校に行っていたとき、日露の国語の授業の違いに愕然としたという。 日本の場合「よく読めましたね」でおしまいだが…

自分のエネルギーを最大限に注ぎ込んだものは、その人にとっては一つ

自分のエネルギーを最大限に注ぎ込んだものは、その人にとっては一つの宝です。 「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 そして、その一つの例として大学受験をとりあげていた。誰でも好きなことならがんばることができる。粘り強くできるという…

「面白そう」を優先させたお金の使い方は見習いたいものだ。

「面白そう」を優先させたお金の使い方は見習いたいものだ。『「つまらない」大人にはなるな!』川北義則著より。 ここでのタイトルは「見事なお金の使い方がある」となっていたが、いったい誰のことかと思えば、赤塚不二夫さんのことだった。無名時代のタモ…

自分に適した勉強スタイルを持つ。 「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 まずは、ブレイクスルーとは何となく意味はわかるが、ここでは行き詰まり状況を突破することだという説明があった。勉強していても何となく行き詰まってしまうことはあ…

本当に「頭がいい」と思える人に共通する資質がある。

本当に「頭がいい」と思える人に共通する資質がある。 『「つまらない大人」にはなるな』川北義則著より。 それはズバリ「頭のやわらかさ」だと筆者は語っていた。その要素を5つあげていた。1、視野が広い。2、想像力が豊かである。3、偏見がない。4、常…

得意なことを自分から進んで宣言すれば、そこにはプライドも責任も生

得意なことを自分から進んで宣言すれば、そこにはプライドも責任も生まれる。 『グッとくる「はげまし」言葉』斉藤孝著より。 能ある鷹は爪を隠すというのが大嫌いなんだ。とは、ホンダの創業者、本田宗一郎が語っていたことだった。このあとには「タカはタ…

魅力的な不良はどこか憎めない要素も大切だ。

「男の品格」川北義則著より。 魅力的な不良はどこか憎めない要素も大切だ。まずは魅力的な不良という言葉自体が気にかかる。どんな人かと興味深いが、数人の例があった。岡本太郎、宇崎竜童、立川談志、北方謙三、新庄剛志、仰木彬、北大路魯山人などだった…

道楽と趣味的遊びの違いは「節度」にある。

「男の品格」川北義則著より。 そもそも道楽という言葉自体日常生活ではあまり使わないものだ。むしろ趣味の方が一般的だろう。そして節度のないレベルまで入ってしまうのが道楽ということだった。 ある人は「楽しいってことは、羽目をはずすってことなのさ…

中身は外見によってつくられる。

「ズルい奴ほど成功する」内藤 誼人著より。 筆者は、男は中身で勝負だ、などと思っているなら、即刻考えを改めるべきだという。もし、服装がだらしなければ、きっと性格(=中身)もそうに違いないと思われてしまうからだ。 やはりファッションにも気をつか…

不安や不満や迷いというのは相対的な問題です。

「スピード情報術」中谷彰宏著より。不安や不満や迷いというのは相対的な問題です。 たとえば目標が低い人は現状で満足するので、不安はないという。なるほどそういう考え方もあったのかと気づかされる。 逆に一番不安を持つのは、志が高い人だったのだ。そ…

「あいつは面白い」とか「また会いたい」と思う条件はモノではない。

「ズルい奴ほど成功する」内藤 誼人著より。その条件とは、「情報」だったのだ。いつも新鮮で刺激的な情報をもたらしてくれる人こそが「面白い人」ということになる。 逆に何も目新しい情報が提供できなければ退屈な人ということになってしまう。もし有益な…