頭を衰えさせない、アウトプット中心の勉強法。

頭を衰えさせない、アウトプット中心の勉強法。
「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。
新しい知識に出合ったときに、それをとりあえずしゃべってみることをすすめいている。その前にある程度その知識を記憶しておく必要もあった。
つまり記憶がまだ新しいうちに人に話すことでより記憶が定着するのだろう。繰り返しが必要だということだ。アウトプットということを意識して行えば、それは効果がある勉強法だったのだ。
齋藤氏は喋りまくることをすすめているが、そのためにはその話相手も必要ということになる。新しいネタをインプット、そしてそれをアウトプットするだけのことだった。
いつでも活きのいいネタを仕入れていたいものだ。そういえば、やや関係ないが、フェイスブックでも新鮮なネタがあるとそれだけ反応もいいことを思い出した。
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「買う」という行為は大事なことで、身銭をきると「感覚」が目覚めてくる。
「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。
本を例にとっている。やはり人から借りたものよりは、自分で買った本のほうがより頭に残るという。自分の本ならいくらでも書き込みもできる。また身近に置いておくこともできる。
買った本もすぐに使える状態にすることがポイントだった。まずはざっと読んでしまうことだった。短時間で読み終えておけば、それは干物にした魚のような状態だという。そうすればいつでも焼いて食べられるからだった。面白い考えだった。
齋藤氏は買ったらすぐに数冊でも、すぐに読んでしまい、あとで使える状態にしているという。これも一つの勉強法だった。やはり買った時が一番テンションは高い。そこを利用するのだった。
勉強に限らず、身銭をきったものは、それなりに自分もやる気が出るものだ。かつて営業の販促で自分で作ったチラシや粗品を使ったときも同様のことが言えた。そのほうがテンションが高まることは確かだ。
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企画をA4一枚に、サッとまとめる能力が大切。
「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。
人に何かを伝えたい時には、あらかじめメモをつくっておいた方がいいのだろう。たまたま数日前に上司との話す機会があったが、その時にはレジュメを作って2枚用意しておいた。
すると、自分が話したいことを順をおって話すこともできる。もし、そのようなメモがなければ、半分以上は話忘れてしまったかもしれない。ついつい雑談に時間をとられてしまうかもしれない。
最低限いいたいことは短時間に言わなければならないときには、メモは必要だと思った次第。また、話すことは具体的である必要があるだろう。
目の前にその実例がや引用があれば相手も理解しやすいものだ。ブログに文章をアップする場合にも、引用があれば理解されやすいものだ。ブログを書くという意識を持てば、そのネタを仕入れるために本や雑誌を読もうと言う気にもなる。

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短い文章で人をひきつけることは、どんな仕事をする人でも必要になる。
「頭が鋭くなる 齋藤レッスン」齋藤孝著より。
文章もいきなり文面が真っ黒なほど文字で埋められていたら、もうそれだけで読もうと言う気もおこらない。ある程度短ければ、読む方も気楽に入っていける。
その点、コピーライターの短いセンテンスは参考になる。また短いからこそ記憶されるのだろう。読んだときにいくらいい文章だと思っても、長ければすぐに忘れてしまうものだ。
やはりセンスのいいコピーなら、それなりにウケもいいものだ。最近はフェイスブックでも、写真にそれに関するコメントをつけているが、それも短い文章であるほうが読みやすい。
まずは、タイトルで読んでもらえる工夫をすることが大事なのだろう。そして、新鮮な知識とセンスのいいコピーを添えたいものだな。