2009-01-01から1年間の記事一覧
「帰宅の時代」林望著より。 林氏は料理が趣味のようだ。夜中に食べ物をいろいろと工夫して作っているらしい。それを見て奥さんは「忙しいのによくやるわね」とあきれ半分感心半分だという。しかし氏にとってはそれは研究で楽しくてやめられないらしい。 仕…
「帰宅の時代」林望著より。 個人的には、家ではあまりお喋りをしない方なので、ちょっと気になった次第。というよりも、むしろワイフと娘(次女)の話に入っていけないと言った方がいいのかもしれない。 彼女たちは平気で2時間くらいは喋りまくっている。私…
一昨日(9/6)の日記へのコメントより。 先日の日記では、タクシーの運転手さんがお客に質問することについて書きました。すると、以前ハイヤーの運転手をされていたという年配の方から貴重なコメントをいただきました。 その主旨は次のようなものでした。「…
「頭がいいとは、文脈力である」齋藤孝著より。 齋藤氏はこの質問はヘタだといつも思っていた。それはつまり、目的地に早くたどり着けて料金が安い道が一番いいのは決まっているからだった。だから客である自分に訊くなよと言いたかったのだ。 私も月に1、2…
「朝日新聞」2009.9.25付けより。 コラムの“EYE”というコナーで編集委員の西村欣也さんが述べていたことだった。はじめの部分では、ベルリンでの世界陸上選手権で男子100メートルと200メートルで世界新記録を達成したウサイン・ボルト選手を引き合いに出して…
「白洲正子自伝」白洲正子著より。 白洲さん自身は薩摩隼人の子孫ということもあり、ぜひとも薩摩の示現流という剣法を確かめたかったという。祖父はこの使い手だったという。ようやくその稽古に立ち会うことができ見学していた。 それは初太刀の一撃に生死…
ホームページ「どらく」より。 先日、世界陸上選手権(ベルリン)は終了しましたが、日本人にとってもっとも注目されたのは女子マラソンではないでしょうか。最終のスパートでは中国の白雪選手に差をつけられてしまったものの、尾崎好美選手はみごと銀メダル…
「相鉄瓦版」2009.8,9月号より。 この号の特集は「水と親しむ夏はいかが?」となっていた。ここでは泳ぐ金魚を眺めて涼を感じることについて述べられていた。それは江戸時代に広まったという。実にゆったりとした時間の流れさえ感じられてくる。 最近では一…
「朝日新聞、夕刊」2009.8.17付けより。 一面のコラム「ニッポン人脈記」では“清張の「昭和」”と題して書かれていた。その中のワンフレーズだった。実に何とも重たい訪問だろうと思った次第。作家の森村誠一氏の言葉だった。氏は松本清張さんの家を2度たづね…
ウェブサイト「百式」2009.8.10より。 この日は見た「目も楽しめるサンドイッチいろいろ」と題してアメリカのファンキーランチというサイトを紹介していた。そのサイトのギャラリーを覗いてみるといろいろと作品が見られるが、日本のキャラ弁からの発想では…
「奇想の王国 だまし絵展」パンフより。 昨日ようやく、(6月13日から8月16日までの会期)開催中の絵画展に行ってきた。この展覧会についてはその会期前から知ってはいたが、はじめあまり関心がわかなかった。というのも、それらのいくつかについてはすでに…
「eの悲劇」幸田真音著より。 久しぶりに小説を読んでみた。連作短編が4つほど掲載されていた。サブタイトルは“IT革命の光と影”となっているのもちょっと気になった。主人公は証券会社を辞め警備会社に再就職しガードマンをやっている中年男だった。 彼と…
ホームページ「どらく」“ ひとインタビュー”より。 俳優の生瀬勝久さんの言葉だった。これはよく解釈すれば、つまり有言実行とも受け取れる。言葉にしてしまった以上、責任が生じるからやらざるを得なくなる。 そして、もしそれが実行できなければ、無責任で…
「読書力」齋藤孝著より。 このフレーズに出合った時に、思わず自分の本棚を眺めてしまった。するとその約半分は本以外のものが置かれているではないか。むしろ本棚というより収納庫にさえなっていたのだ。他人に見られたらきっと恥ずかしい。 本以外には、…
「読書力」齋藤孝著より。 「読者力」というのは今までまったく聞きなれない言葉だった。よく趣味としての読書なら普通に耳にしている。好きな推理小説なら今まで数百冊は読んできた。だからと言って「読書力」がつくわけではなかった。 文庫本といっても、…
「アメリカ型成功者の物語」野口悠紀雄著より。 グーグルのような企業は日本には存在していない。この会社は1998年にスタンフォード大学の大学院生2人によって作られていた。ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンともに31歳ごろだった。約10年ほど前という若い…
「サービスを極めよう」中谷彰宏著より。 日本の会社ではこんな理由ではふつう返品を受け付けたりはしないだろうと思われる。むしろ、ふざけるなということになるだろう。さらに、商品やサービスをキャンセルする場合に、あれこれと理由を述べるのは気が引け…
「サービスを極めよう」中谷彰宏著より。 実はこの本も二度買いしてしまった本だった。最初に読んだのは2004年の冬頃だった。今回読み進むうちになんだか読んだことがあることに気付いたのだ。この本は文庫だが、本棚には単行本が並んでいたのだ。しかも間違…
ホームページ「どらく」(2009.7.18)より。 この週の“ひとインタビュー”のコーナーでは谷村新司さんが答えていた。なんと28年ぶりにアリスとしての全国ツアーを今月から開始するという。この中で「実はアリスは一度も解散するとは言ってない」と語っていたの…
ホームページ「日経ワガマガ」2009.7.14付より。 「モテる」を真剣に考える。今、再びの男磨き。というタイトルがあったのでちょっと気なった。 この調査は全国の女性1000人(既婚女性500人、独身女性500人)にインターネットを通じてアンケートし…
「朝日新聞」2009.7.11付けより。 スポーツ面で、12日から始まる大相撲名古屋場所を前にして、横審の澤村田之助さんが語っていたなかにあったワンフレーズ。というのもその日本の伝統とも国技とも言われる大相撲の上位力士はほとんど外国人で占められてしま…
ホームページ「どらく」2009.7月初旬より。 志村けんさんのインタビュー記事があった。ザ・ドリフターズに入ったのが1974年というからもう35年の芸歴ということになる。コント一筋で現役では日本の代表的喜劇人の一人だとも言えよう。 笑いのネタは四六時中…
「質問力」齋藤孝著より。 実はこの本は約2年半ほど前に買って読んでいたが、それを忘れてまた衝動買いしてしまったものだ。読み進むうちにそれに気がついたほどだった。そんなことはしばしばあるが。 しかし、その時には気がつかなかったこと(ほとんど忘れ…
懲役五年の「自由刑」 「メトロミニッツ」2009.7月号より。 A4判で50ページのこのフリーペーパーは当然ながらスポンサーとなっている広告も多いが、読み物、情報記事にもかなりのページをさいている。一般にフリーパーパーが置かれている場所はコンビニの…
「百式管理人のライフハックブログ」2009.6.20付けより。「IDEA IDEA」というサイトで紹介されていた「ほめられサロン」というホームページがあった。まずこの「ほめられサロン」ネーミングからして笑えてしまう。 とりあえず、アクセスしていくつか…
「朝日新聞」2009.6.16付けより。 これは全面広告の中ではあったが、“池上彰のやさしい経済教室”というコーナーにあったフレーズ。昨日までとり上げた樋口裕一さんの文章もわかりやすいが、この池上さんの解説もわかりやすい。 ここでのサブタイトルには「わ…
「発信力 頭のいい人のサバイバル術」樋口裕一著より。 筆者は日本の教育社会のほとんどが受信がメインであることに改めて驚いている。そうえいば、今月(6/1)に「アメリカの小学校ではショウ&テルという授業がある」ということについて触れていたのを思い…
「R25」2009.6.4付けより。 とくに景気がなかなか回復してこない今、モノが売れない、売りにくい時代になったと言われる。その一方ではロングセラーと言われる商品もあることは確かだった。つまり昔から売れ続けている定番商品がある。 ここにはそのいくつか…
「鈴木敏文 考える原則」緒方知行編著より。 店の場合、清潔であったり、接客での愛相がよかったり、品揃えが満足できるものであってもその程度ではまだアマチュアのレベルだった。それはマネしようと思えば誰にでも努力次第でそのレベルまでいけるからだ。 …
「鈴木敏文 考える原則」緒方知行編著より。 これは“変化に対応するため、仕事に踏み込む”というテーマで書かれている中にあったフレーズだった。ただラクをするのではなく、その上効果が上がらねばならないのだ。 つまりラクをして効果が上がるようになるた…