継続を支えるのは試行錯誤、絶えず変わり続けて進化。

R25」2009.6.4付けより。
とくに景気がなかなか回復してこない今、モノが売れない、売りにくい時代になったと言われる。その一方ではロングセラーと言われる商品もあることは確かだった。つまり昔から売れ続けている定番商品がある。
ここにはそのいくつかが簡単な解説付きであったので、いくつか抜粋してみよう。
ガリガリ君」(1981年、赤木乳業)、売上2億5500万本、日本一の氷菓。誕生から28年。
「日清カップヌードル」(1971年、日清食品)発売以来シェアNO1をキープ。誕生から37年。
ダイヤブロック」(1962年、河田)国民的ブロックともいえる唯一の国産ブロック。誕生から47年。
スーパーカブ」(1958年、本田技研工業)世界最多の生産、出荷台数。地球規模で活躍。誕生から51年。
「オーバンド」(1923年、共和)シェアNO1の輪ゴム。おなじみのパッケージで市場を独占。誕生から86年。
亀の子束子(たわし)」(1907年、亀の子束子西尾商店)多様な用途に答えて100年。誕生から102年。
吉野家の牛丼」(1899年、吉野家)定番メニュー。誕生から110年。
こう見てくると意外にシンプルな商品であることにも気づく。しかし、シンプルであってもその中身は進化し続けていたのだ。そこがロングセラーであり続けるヒミツの一つらしい。どれも一度は手にしたことのある商品ばかり。それにしても、吉野家の歴史の長さは意外だったなぁ〜。