2016-01-01から1年間の記事一覧

長い間座っていると体は緊張する。

長い間座っていると体は緊張する。 『人生を変える万有「引用」力』齋藤孝著より。 座っていれば楽だが、それでも体は緊張するとは意外だった。そんな時には、立ち上がった時に体を揺するといいらしい。簡単だからやってみよう。 同じ姿勢をずっと続けている…

自分の心を遊ばせるフィールドを持つ。

自分の心を遊ばせるフィールドを持つ。 わたしの若さの源泉は、想像力。 『人生を変える万有「引用」力』齋藤孝著より。 ターシャ・テューダーさんは『楽しみは創りだせるものよ』という本の中では、「わたしの若さの源泉は、想像力」と語っている。 むしろ…

アイデアの糸口は目の前にある。

アイデアの糸口は目の前にある。 『人生を変える万有「引用」力』齋藤孝著より。 これは佐藤可士和さんの言葉だった。新しいものをゼロから生み出すというより、むsりお目の前のものを的確に組み替えることでもアイデアは生まれると提案している。 ポイント…

偶然力。

偶然力。 「明日は心でできている」小山薫堂著より こんな言葉を見たのは初めてだった。しばしば偶然だと思えることは起きる。それは嬉しいことのほうが多いかもしれない。 しかし、しれが「力」だとは思ってはいなかった。いずれにしても、なにか行動を起こ…

教養とは引用の根元を知っていること。

教養とは引用の根元を知っていること。 『人生を変える万有「引用」力』齋藤孝著より。 な なんと日本が世界に誇る「源氏物語」でさえ、中国の文章を引用して、さまざまな形でアレンジしているということだった。そして、その「源氏物語」もさらに、引用され…

いい後悔と悪い後悔。

いい後悔と悪い後悔。 「明日は心でできている」小山薫堂著より。 筆者は子供の頃から、「やらずに後悔するより、やって後悔しろ」と父親に言われ続けたという。そう言ってくれる親がいることは心強いだろう。 ほんのちょっとした一言が背中を押してくれるも…

あなたは、個人的に熱中できる趣味や仕事を持っているだろうか。

あなたは、個人的に熱中できる趣味や仕事を持っているだろうか。 「アイデアの極意」内藤 誼人著より。 創造的な人ほどチームプレイが苦手らしい。とはいっても、チームプレイが苦手だからといって、創造的とは言えないだろう。 とにかく一人でとことん何か…

「新聞切り抜きノート」づくりは画期的勉強法。

「新聞切り抜きノート」づくりは画期的勉強法。 「人を動かす文章術」齋藤孝著より。 かつては何度か試みたことはあるが、それを継続するのは難しい。ある程度2週間とか区切ってやっても効果があるらしい。 小学生でもできるこんなことでも、選んだ記事に対…

何の根拠もないのに自信過剰であること・・・

何の根拠もないのに自信過剰であること・・・ 「アイデアの極意」内藤 誼人著より。 つまり、これがアイデアマンの必須の条件だという。発想力は技術だとも言っている。誰もいつでも成功するわけではない。むしろ一つの成功の裏には100もの失敗作があるの…

最新からは最新のものは創れない。

最新からは最新のものは創れない。 「明日は心でできている」小山薫堂著より。 筆者はふだんからテレビもほとんど見ないという。だから「最新情報」には疎いと自身自覚しているようだ。しかし、情報から敢えて逃げることも必要らしい。 そう言えることは逆に…

健康という宝物・・・

健康という宝物・・・ 「選ぶ力」五木寛之著より。 筆者は意外なことに、スティーブ・ジョブズを引き合いに出して、健康のありがたさを述べていた。確かに彼は現代の英雄だったが、そんな彼も健康だけは思うようにならなかった。 五木氏は、いま元気に生きて…

文学とは、正解が「ない」というのがいいところでもある。

文学とは、正解が「ない」というのがいいところでもある。 「人を動かす文章術」齋藤孝著より。 小説を読んでいて、最後に結論がはっきりしていないものがよくある。しかし、それがある意味余韻となって印象に残る場合も多い。 単なる善悪だけではなく、話の…

私たちの毎日は、ほとんど「選ぶ」ことの連続によって成り立っている

私たちの毎日は、ほとんど「選ぶ」ことの連続によって成り立っている。 「選ぶ力」五木寛之著より。 こんなことは、まったく意識していないが、朝起きた時からすべてが選択の連続だと気づかされる。着るもの食べるもの、その量など無意識でやっていることが…

個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」・・・

個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」・・・ 「人を動かす文章術」齋藤孝著より。 これは何とも新鮮に感じる意見だった。文章を書く場合も、あたり さわりのないものだと、印象にも残らないし、説得力にも欠けるだろう。 筆者は、無理や歪みが一切な…

突破力の向上。

突破力の向上。 「明日は心でできている」小山薫堂著より。 ほとんど聞いたことのない言葉だった。突破力などは普通の生活をしていれば、あまり意識しないでもすんでしまう。 ここでは、努力の限界点をより高めようという意識が、突破力の向上につながると書…

段取り力」とは頭の中を整理すること。

段取り力」とは頭の中を整理すること。 「人を動かす文章術」齋藤孝著より。 最初に必要なのは、書くための「ネタ出し」だった。とにかく、思いつくワードを紙に書き出すことだった。その中で最重要と思われるワードを二重丸や三重丸で囲っておくといいらし…

コミュニケーションは、何もない時にするもの。

コミュニケーションは、何もない時にするもの。 『「欲しい」と言われる男になるMUST50』中谷彰宏著より。 何かある時にやるのは、要件や用事だったのだ。結局普段からどんな付き合い方をしているかが問われているということだろう。 上司とのコミュニケ…

アウトプットしているのを見ているだけなら、その仕事はラクそうに見

アウトプットしているのを見ているだけなら、その仕事はラクそうに見える。 『「欲しい」と言われる男になるMUST50』中谷彰宏著より。 つまり、どんなに好きでも、仕事にしたら、それにまつわる大変なことだらけだという。例えば、旅行が好きだといって…

よい気をもらえる場所。

よい気をもらえる場所。 「齋藤孝の30分散歩術」齋藤孝著より。 最後の第五章のテーマは「歩いて心のエネルギーを蓄える」となっていた。筆者は歩くことで、自分の中にエネルギーを取りこめそうな場所を紹介していた。 たとえば、チアフルはエネルギーなら…

知識には、受動的知識と能動的知識がある。

知識には、受動的知識と能動的知識がある。 「人を動かす文章術」齋藤孝著より。 齋藤氏はこう思っているとあった。そして、受動的知識とは、知っているけれども活用できないものだった。実際われわれの持っている知識のほとんどはこれだった。 しかし、書く…

「書く生活」と「書かない生活」

「書く生活」と「書かない生活」 「人を動かす文章術」齋藤孝著より。 この本のサブタイトルには、“誰も教えてくれない”とあった。つまり学校では習わないという意味でもあるだろう。そうならば、読めばお得かもしれない。 さて、この「書く生活」と「書かな…

ホメ言葉は、相手が受け入れてくれて初めて完結する

ホメ言葉は、相手が受け入れてくれて初めて完結する。 「もっとすごい!ホメ方」内藤 誼人著より。 これはまあ、当たり前といえばそれまでだろう。別にホメ言葉に限らず、話したことを相手が理解して受け入れてくれなければ、ほとんど意味はない。 つまり相…

自ら求めたひとりのリッチな空間をもつ。

自ら求めたひとりのリッチな空間をもつ。 「齋藤孝の30分散歩術」齋藤孝著より。 このリッチな空間とは散歩によって得られる時間で得られるものだった。ひとりで歩くというところが、ポイントだろう。誰にも邪魔されずに積極的な空間がキープできるのはあ…

「相手のいいところ探し」の達人になる。

「相手のいいところ探し」の達人になる。 「もっとすごい!ホメ方」内藤 誼人著より。 まず、相手を上手にホメるためには、いいところ探しの達人になることが必要だった。たとえば、意外にやさしいところもある、意外に面白い、思ったよりずっと博学だったな…

偉人も歩いてひらめいた。

偉人も歩いてひらめいた。 「齋藤孝の30分散歩術」齋藤孝著より。 偉人や賢人の伝記には、歩いてひらめきを得たというエピソードがある。哲学者のカントは規則正しく散歩をしていたことは有名だ。歩いて考えるという行動習慣は珍しいことではなかったのだ…

自分自身、あるいは身内をネタにしろ。

自分自身、あるいは身内をネタにしろ。 「タモリさんの成功術」内藤 誼人著より。 「会話の話題の選び方に困っときには、自分の失敗談や、身内の面白いエピソードなどをネタにするとよい」とこのタイトルの冒頭にあった。 テレビのネタよりもずっとそのほう…

歩く習慣を「技化」する。

歩く習慣を「技化」する。 「齋藤孝の30分散歩術」齋藤孝著より。 この本のサブタイトルには「心スッキリ、アイデアひらめく」とあった。本のタイトルもシンプルで手に取りやすい。なんだか新しい発想が含まれていそうな感じがした。 単に歩くだけなら誰で…

つねに自分を客観視せよ!

つねに自分を客観視せよ! 「タモリさんの成功術」内藤 誼人著より。 心理学者である筆者は、自分を突き放して、もうひとりの自分で自分を眺めるようにすると余裕が出てくると述べている。 その一つの方法として、自分自身と会話をするクセをつけると、プレ…

記事をネタに「1分スピーチ」をすると考える力がつく。

記事をネタに「1分スピーチ」をすると考える力がつく。 「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。 ここでは、実際に齋藤氏が大学授業で行った実例が示されていた。それは、新聞の紙面から興味・関心のある記事を一つ選び、切り取ってノートの左側…

自虐ネタが、タモリさんの話法。

自虐ネタが、タモリさんの話法。 「タモリさんの成功術」内藤 誼人著より。 タモリさんは自分をネタにして周囲の人を笑わせるものが多いようだ。しかも自己卑下も的や自虐的なものだった。 自分を相手や視聴者にさり気なく低くみせるという話法を身につけて…