コミュニケーションは、何もない時にするもの。

コミュニケーションは、何もない時にするもの。
『「欲しい」と言われる男になるMUST50』中谷彰宏著より。
何かある時にやるのは、要件や用事だったのだ。結局普段からどんな付き合い方をしているかが問われているということだろう。
上司とのコミュニケーションのコツは、なんでもない時に話せることだった。とい
うことは、自分が何か話せる話題を持っていることが必要だということだろう。
もし共通の趣味や関心があれば話もしやすいものだ。モテる人は、用のない時にコミュニケーションをとっているようだ。セールスも同じで、必要な時だけアプローチしてもダメで、普段からコツコツ何らかの連絡をとっておくことが大事だった。
ここでの結論は、何もない時にこそ、コミュニケーションしておこう、となっていた。念頭に置きたいことだ。
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コミュニケーションはすべてキャッチボール。
『「欲しい」と言われる男になるMUST50』中谷彰宏著より。
つまりキャッチボールのできない人は、仕事も恋愛もできないということだった。実際のボールがなくても、架空のキャッチボールができることがポイントのようだ。
新卒の面接で見られているのは、才能があるかどうかより、むしろ面接というキャッチボルガできるかどうかを見られているのだった。さすが「面接の達人」の著者が指摘するところはわかりやすい。
そして、大事なことは知らない人とどれだけキャッチボールができるかが問われていたのだ。友だち同士ならお気楽なことも、知らない人ならそうそう簡単ではない。ボールがどこに投げられるか察することができないからだ。
ここには、「人間関係のやりとりは、見えないボールのキャッチボール」だとあった。まさにそうだと思った次第。結局そのキャッチボールを楽しめた人が勝ちだろう。

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自分のペースを守り通した人が最後に勝つ。
『「欲しい」と言われる男になるMUST50』中谷彰宏著より。
ライバルと戦っている時点で、もう勝てないという。それは自分のペースを乱しているからだった。戦うのは、自分の迷い、不安、恐怖だったのだ。
それに勝つということは、自分のペースが守られているということにもつながる。だから、自分のペースを守るためには、相手と戦ってはいけないのだった。
勝っても評価されないことは、たくさんあるのだった。それなら価値のある負けでよかったのだ。結果は長い目でみなければ、わからないことが多いものだ。

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自分のスイッチを見つける。
「明日は心でできている」小山薫堂著より。
このスイッチとは、やる気が出るというスイッチだった。ここでは、自分自身の起動スイッチという言い方をしている。
筆者は、1年365日、毎朝、熱いシャワーの後に、必ず冷水を浴びることにしているそうだ。確かに目が覚めそうだ。これは確かに気合がなければ、できないことだろう。とくに真冬や体調がイマイチの時はきつそうだ。
どうすれば、自分のスイッチがオンになるかを知っていることは有益だと思われる。自分にあう毎日やることは、思いつかないが、その時どきではある。それは、家で机に向かうときに、周辺を掃除することだった。それで、少しはやる気もでるものだ。

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新聞は出合いの宝庫。
「明日は心でできている」小山薫堂著より。
毎日くる新聞に目を通すことは大変な作業でもある。あわただしいとついつい忘れてしまう。たまに、数ページに目を通すと、けっこう有益な情報にぶつかる。
ネットやテレビとは違った、知識や人の意見も知ることができる。そこからアイデアに結び付くこともある。そこには、「自分で探し当てた感」があるのだった。
ただただ、その情報との出合いを楽しむことが大事だったのだ。何かのためにと思ったら楽しくはない。
かつて、新聞は1か月も溜めたものだったが、今では毎月2,3回はゴミとして出してしまう。あとで、切り抜いておけば良かったと思うこともある。できるだけ、いい情報、知識との出合いを大切にしたいものだ。

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発想というのは、根性ではでてこないもの。
「明日は心でできている」小山薫堂著より。
いくらいいアイデアを出そうと思っても、その時は簡単には出てこないものだ。むしろ、ふと力が抜けたときの方が、名案が浮かぶことが多い。
言葉でも、そうだ。タイムリーなフレーズなどは、人と楽しい会話をしていると出てくることが多い。
イデアは楽しんでいないと思い浮かばない。また、思いついたアイデアを形にすることは、自分が進んでやっている限りは、楽しいことだ。
仕事でも、いろいろと創意工夫をして、それなりの結果がでると、やりがいを感じるものだ。それが、人からの命令なら面白くもないものだな。