突破力の向上。

突破力の向上。
「明日は心でできている」小山薫堂著より。
ほとんど聞いたことのない言葉だった。突破力などは普通の生活をしていれば、あまり意識しないでもすんでしまう。
ここでは、努力の限界点をより高めようという意識が、突破力の向上につながると書かれていた。これは筋肉のことを想像してみればわかりやすい。筋肉もある程度酷使しないと鍛えられない。
努力にも同じことが言えるのだった。つまり、昨日より少しだけ余計に努力することが大事だったのだ。あとは、その繰り返しで、突破力は磨かれていくという。
実に当たり前のことだろうと思えるが、やはり地道に努力を重ねれば、きっとできるようになると、自分を信じることから始めねばな、と思った次第。

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出会いは2回目が大切。
「明日は心でできている」小山薫堂著より。
誰もが言うのが、第一印象が大事だということだろう。しかし、筆者は最初よりも2回目のほうが大切だという考え方だった
名刺交換をした人と2度会うことがあれば幸いだろう。その時こそが本当のコミュニケーションと言えそうだ。はじめての出会いからいきなり内容のあるコミュニケーションはムリだと思える。
また、大事な人だと思えば、2回目の出会いを作っていくことも大事なことだった。偶然などはまずありえない。意識して機会をつくるしかない。
いくら第一印象が良くても、なにも仕掛けなければ二度目の出合いはないだろう。また、いつか会うためには何らかのコミュニケーションが必要なのは当然だと思える。

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スピードもひとつの重要なメッセージ。
「明日は心でできている」小山薫堂著より。
メールを送ってその返事が早いと、相手に対していい印象が残るものだ。しかも、さすがだという感じもする。
返信が遅いほど、いろいろと詮索してしまう。何か具合が悪いのだろうか、忙しいのだろうか、またメールアドレスを変えたのだろうかなどと。
短くても、速い返信はありがたいものだ。なんからのメッセージですぐに返信ができる人は普段の生活でもきびきびしていそうだと想像できる。
すべてにおいて、スピード感がない人は、サービス精神も持ち合わせていない人かもしれないな。

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プレゼントは究極のサービス。
「明日は心でできている」小山薫堂著より。
実にいいフレーズだと思った次第。というのも、自分も以前より、そう考えていたからだった。
しかもそこにはちょっとしたサプライズがあればもっといいのだろう。それはある意味オリジナルなものであれば、印象も残りやすい。
当然、そのためには知恵を絞らねばならない。安易に選んだものを買うよりも、しっかりと意味合いのあるものを選んだほうが、エピソードになりやすい。
それはある意味サービス精神がないとできないだろうが。プレゼントは普段からいろいろと想像をめぐらしておかねば、即座には思いつかないものだ。