2013-01-01から1年間の記事一覧
「朝日新聞」土曜版2013.9.7付けより。 これは生活面の「55プラス」というコラムの中で目にしたフレーズだった。ここでの表題は“大人だって虫捕り”だった。別に私自身、昆虫採集に関心があるわけではないが、自然のものを採集するのは楽しいと思えた次第。 …
『一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術』齋藤孝著より。 会話をしていて、それだけで提案や用件が済んだと思うのは大きな勘違いでもあるようだ。相手はこちらが話していることがすべて理解できているとはかぎらない。 話している音だけでは軽すぎる場合もあ…
『一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術』齋藤孝著より。 これは単なる話し言葉の場合だけではなく、文章でも同じことがいえるようだ。それはテーマということを考えた場合だった。 齋藤氏は「一つの大きな問い(テーマ)の下には、かならず三つの小さな問い…
「復活して成功する57の方法」中谷彰宏著より。 かなり以前から、感性という言葉はよく聞かれるようになってきた。その感性は、意外にも単調な仕事で磨いていくものだという。 花形の職場は感性を発揮する場であって、感性を磨く場所ではなかったのだ。むし…
「復活して成功する57の方法」中谷彰宏著より。 ふつ技イコール、テクニックと思ってしまう。しかしそうではないらしい。英語の辞書でARTを引いてみれば、そこには、芸術、美術の他に技術、技能、技巧、熟練なども出ている。 だから技=芸術ともいえるの…
『一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術』齋藤孝著より。 仕事ではしばしば資料が必要なことが多い。しかし、そこにびっしりと印刷された文字ばかりだと、すぐには内容やポイントがつかみづらい。手にしただけでうんざりしてしまうものだ。 しかし、そこに手…
「復活して成功する57の方法」中谷彰宏著より。 確かに毎日のように試合があるなら、悩んでいるヒマなどないのだろう。すぐに次の試合に向けて準備しなければならないからでもあるからだろう。 試合に負けて落ち込んでいる人は、真剣勝負の数が少ない人だと…
「キラークエスチョン」山田玲司著より。 人は教えるのが嫌いではないものだ。たとえば、ゴルフをちょっとかじっただけでも、すぐに知ったかぶりをして教えたがる人がいたりするものだ。傍らで見ていてちょっと笑えたりもする。 また教えてくださいというの…
「復活して成功する57の方法」中谷彰宏著より。 第一章のタイトルは“スランプは飛躍のチャンスだ”となっている。この本の表題でもある復活とはスランプからの脱出という意味でもありそうだ。 誰もがスランプに陥るわけでもないようだ。むしろ努力している人…
「達人に訊け」ビートたけし著より。 こう語っているのは、金型職人の岡野雅行さんだった。たけしさんとの対談は、やはり同じ下町育ちらしく、この一冊の中では最も話がのっている感じもする。 いかにも製造職人らしい発言でもあった。日本でも、昔の職人に…
「達人に訊け!」ビートたけし著より。 ここでの達人は数学者の藤原正彦氏だった。タイトルは、“数学者は美しいのがお好き”、とあった。数学の美しさというのはシンプルさというのが一つの重要な判定条件だという。 なるほど、そう言われればいろいろな定理…
「上達の法則」岡本浩一著より。 この一冊は実に読み応えのある本だと思える。実に多くの筆者の経験を通した上達者のことについて触れられている。それは茶道、将棋、英語、ピアノ、スポーツなど実に幅場広い。 ここでは、ピアノについて触れられていた。そ…
「諦めない人が成功する」中谷彰宏著より。 ここでいうライフを売るとは、生活必需品を売ることを意味していた。これからは、むしろライフスタイルを売っていく時代だということだった。 お客様自身も何が欲しいかわからない状態でお店に入っていくことが多…
「あのプロジェクト成功の法則」齋藤孝著より。 実際のマーケティングではこんなことは当たり前で当然なことなのだろう。ここでは映画の対象について述べられていた。ルーカスとスピルバーグでは対象としている年齢差には二歳あると言われているそうだ。 ス…
「あのプロジェクト成功の法則」齋藤孝著より。 この本の第2章では「最初にベストを投げる力」と題して、シリーズ化を成功させた『スターウォーズ』プロジェクトについて述べられていた。シリーズ化も成功すれば何度もおいしい、ということになる。 しかも、…
「キラークエスチョン」山田玲司著より。 サブタイトルは“会話は「何を聞くか」で決まる”とあった。まさにこれこそが本のテーマだろう。自分が面白いネタで話をするより大事なことがあった。 それは、相手に気持ちよく話をしてもらえるような質問をすること…
「上達の法則」岡本浩一著より。 まずは、この「自我関与」という言葉がふだんあまり見かけなかったので気になった。それは、その課題に本気で取り組む度合いのことだった。 そして、自我関与が高いほうが、長期記憶の形成が促進されるという。つまり逆にい…
「上達の法則」岡本浩一著より。 この本のサブタイトルは、“効率のよい努力を科学する”となっていた。何ごとも上達するためには、それなりの法則を会得すれば、効率的だという意味らしい。 そして、上達はたんに鍛錬の量や費やした時間だけできまるものでは…
いまの時代はあらゆることに対してイベントが必要となっている・・・ 「ビジネス革新の極意」鈴木敏文・齋藤孝著より。 この章のタイトルは“ニーズを感知し、人々を刺激するイベントの必要性”となっていた。とくに閉塞感がある現代では、人々は刺激を求めて…
「あのプロジェクト成功の法則」齋藤孝著より。 二代目社長の小倉氏はアイデアを出させるために、ちょっとしたコツをつかったという。それは、何でも自由にアイデアを出してくれ、というものではなかったのだ。 むしろ、基本的なしばりをかける、上手な限定…
「老いてこそ人生」石原慎太郎著より。 筆者が感心したのは、かつての西鉄ライオンズの大投手稲尾和久(故人)だった。若い人にはほとんど聞いたことさえない名前だろうが、西鉄ライオンズ(今の西武)の黄金時代を築いた一人でもある。 彼は連日の登板国史…
「ビジネス革新の極意」鈴木敏文・齋藤孝著より。 これは鈴木氏の経験から語っている言葉だった。仕事をしていく上では、ハウツーものの本で簡単に答えを得ようと思うより、むしろ自分で考える必要があるというのが趣旨だった。 つまり、今の環境や客観情勢…
「朝日新聞」2013.6.5付けより。 たまたま数日前から、テレビに関することに触れていたのでこの記事が気になった次第。これはコラム「CM天気図」のなかで天野祐吉さんが語っている言葉だった。 実にシンプルでわかりやすい。テレビCMは当然ながら多くの…
「テレビは見てはいけない」苫米地英人著より。 ここでは文字の代表としての小説と視覚の情報としての映画やドラマ、アニメなどを取り上げていた。たとえば書籍で100万部と言えば大ベストセラーになる。 ところがテレビドラマやアニメの大ヒット作品では1000…
ドクダミを花瓶に活けてみました。 アケビのつるで一輪ざしを作って、ツタを活けてみました。 どれもこれも自宅の庭で採れたものばかりでタダで楽しめます!これからもたまに身近な花の写真を載せてみたいと思います。
「努力しない生き方」桜井章一著より。 この本自体が、実にシンプルで気に入った題名だったのでちょっと気になり手に取った次第。そのはじめの部分にあったのが上記フレーズだった。 振り返ってみれば自分もさまざまなものを足し算で考え生きてきたように思…
「雑菌主義宣言!」齋藤孝著より。 実にインパクトがある題名だと思って本を手に取ってしまった。ここでいう雑菌とは、自分の身にふりかかってくる不愉快な刺激やわずらわしい事柄を指していた。それらに対して免疫をつけることが必要だという意味だった。 …
「佐藤可士和の新しいルールづくり」佐藤可士和・齋藤孝著より。 そもそもシズルとはどんなものかよく知らない人が多いだろう。聞き手の齋藤氏も聞いたことがなかったようだ。佐藤氏によれば、焼き肉を焼いている時に「ジュージュー」という音がするが、その…
「継続は、だれも裏切らない」内藤誼人著より。 性格的に悲観的な人は、何をやらせてもすぐに諦めてしまう人が多いようだ。かつての若い頃の自分もそんな傾向があったものだ。いきなり楽観的になれといわれてもそう簡単にはいかないとも思える。 しかし、こ…
「老いの才覚」曽野綾子著より。 「会ったか」とは人のことばかりではなかった。自然、出来事、魂、精神、思想まで含まれていた。そう言われると確かに、たくさんい出会いや触れ合いがあればそれだけ人生も充実したものになりそうだ。 しかも、そのうちいい…