運、縁、恩―この3つを大切にして生きてきた。

運、縁、恩―この3つを大切にして生きてきた。
「異端のススメ」林修小池百合子著より。
こう語っているのは林先生でした。つまり、つながった縁はとにかく大事にして、できるだけきちんと恩を返すようにしてきたという。
ついつい、うまくいっていると、そんな運や縁や恩を忘れがちになってしまう。すべて自分の力だと勘違いしてしまうこともある。
しかし、それはほとんど誰か人のおかげであるものだろう。自分一人の力などたかが知れている。
林先生も、今でしょ!というフレーズでブレイクしたが、これもたまたま広告代理店の人が目をつけれくれたという運がスタートだったのだろう。普段から発していた何気ない言葉も、CMで大ヒットしたというわけだ。その後は本人の努力と実力があったことは当然だろう。

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いつもブルー・オーシャンを探すんです。
「異端のススメ」林修小池百合子著より。
こう語っているのは、林先生だった。つまり競争相手がいない、自分独自の世界で勝負できるところで力を発揮するということのようだ。
たとえば、得意のお酒ならシャンパンにしているという。というのも、ワインだと種類が多すぎて手に負えないからだった。
しかし、シャンパンならシャンパーニュ地方と限られるからだった。そこだけなら何とかなるだろうと考えたそうだ。実際に詳しい人はそう多くはないそうだ。
また、個人的な趣味として落語が好きで、しょっちゅう聞きにいっていたそうだ。予備校講師は人前で話すことが仕事だから、同じ話す技術で勝負する仕事として理論的に語れると感じたそうだ。
とにかく、敵がいるところには行かないようにしているそうだ。どんな分野でも競争相手がいない、ブルー・オーシャンで勝負するというのはよさそうだ。