勝てる場所を1つ見つければいい。

勝てる場所を1つ見つければいい。
「異端のススメ」林修小池百合子著より。
これは林先生の言葉だった。ここでは、氏はたくさん負けて山ほど失敗して、負けてから
(これなら勝てるというところが)見つかる人もいると自身を振り返っている。
だから、いろいろとチャレンジして、負けることも必要だという。そのためには自分を客観的に見ることが大切らしい。
小池さんは、人生では運が作用する部分も大きいという。しかも、その9割と実感しているらしい。まさにそれは言えそうだ。またその運を呼び込むためにはチャレンジを繰り返すしかないのだろうな。
人に負けないだけの武器を持つ、つまり何らかのワザを身につけることは必要だといつも思っている。それが勝てる場所ともいえそうだ。

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異端であることは時代の先取りであり、時代のイノベーターである。
「異端のススメ」林修小池百合子著より。
小池さんは、異端か、正統かを決めるのは「時代」以外の何物でもないとまで語っている。その時代にどちらがマジョリティーを占めたか、だけの話だそうだ。なるほど、とも思える。
ここでは、ガリレオ・ガリレイを引き合いに出していた。その当時は地動説は異端扱いだったが、今では天才の代名詞でもあるそうだ。
さまざまなことは、始めのうちは異端扱いが多い。コンビニも初めはそんなものうまくいかないと思われたようだが、今ではすっかり社会のインフラにもなっている。ないと逆に不便を感じるほどだ。
ここでのタイトルは「人と違う一歩を踏み出す小さな勇気」となっていた。実にいいフレーズだと思った次第だ。人と同じじゃ面白くもないといつも思ってきた自分にぴったりの言葉だった。