怒るのは、短期的な発想をするから。

怒るのは、短期的な発想をするから。
「怒らない人は、うまくいく。」中谷彰宏著より。
誰でも怒りたくなるような時はあるものだ。しかし、すぐに怒ってはいけないときもあるようだ。怒らないようにするためには、長期発想に切り替える必要があるという。
種を植えても、芽はすぐには出てこない。同様に習ったことは、すぐには結果が出ないことのほうが多い。やはりものごとは、スローライフで考えないとうまくいかないようだ。
ここには人を育てることが教育、自分を育てることが学習とあった。なるほどと思える。
レンガも高く積み上げるためには、一かい横に積んで底辺を広げることが大事だった。その底辺を広げている間は高さは変わらないのだった。それが完成して初めて上に積み上げることができる。短期発想は温自レンガを使っても高くならないことに怒るのと似ているようだ。
乗り物を待っている間は、長く感じられる。何もしなければイライラするばかり。しかし、何か別のやることがあれば、時間が過ぎるのが早いものだ。ちょっとした発想で怒りも感じなくなることがある。

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姿勢をよくするだけで、怒りはおさまる。
「怒らない人は、うまくいく。」中谷彰宏著より。
怒りを静めたい時は、まず姿勢をよくすることが必要だという。姿勢が悪いだけで怒っている印象がある。きっと顔つきも悪いことだろう。
逆に姿勢をよくして怒ることはできないという。きっとちゃんとしたしゃべり方になっているのかもしれない。
良い姿勢とは、頭を高くすることだった。姿勢をよくすれば怒ることはなくなるようだ。今度そんな時は試してみよう。