自分を許せない人は、相手も許せない。

自分を許せない人は、相手も許せない。
「怒らない人は、うまくいく。」中谷彰宏著より。
怒るのは許せないということだった。その反対は許すになる。自分を許せる人は、人も許せるという。
自分を許せるとはどういうことだろうか、と思ったら次のようにあった。1、自分の失敗を許す。2、自分の幸福を許す。だった。たとえば、もっと好きなことをする自分を許せばよかった、ということもあった。
要するに、「好きなことをしてはいけない」と思っていた自分があったということだ。これは好きなことをやればよかった、という意味とは違っていた。
人を許すには自分にある程度の余裕がなければならないだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イラッとしたところに、ヒットのチャンスがある。
「怒らない人は、うまくいく。」中谷彰宏著より。
つまりハッピーなところには、チャンスがないということにもなる。イラッとするのを想像するのは簡単だ。時間がかかり過ぎる。手続きが面倒。書類が複雑などすぐに思いつく。
そして、それに対していいアイデアを考えれば、必ずヒットすることになる。日常生活で、不便を感じたらそれを解決できるアイデア、やいい企画があればヒットするのだった。
だから、たとえサービスの悪い店に入ってイラッとしたとしても、ネタになる材料ができたと思えばいいようだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
怒っているのは腸内細菌。
「怒らない人は、うまくいく。」中谷彰宏著より。
つまり自分が起こっているのではなく、腸内の悪玉菌が怒っているという意味だった。
人間の細胞が60兆個に対して、腸内細菌は100兆個だという。
その細菌は感情を持っているという。だから人間の性格は腸内細菌の質で決まるらしい。善玉菌はニコニコで悪玉菌はイライラだという。
つまりイライラしないためには、腸内環境をよくすれば良かったのだ。そのためには、発酵食品と食物繊維をとればいいということになる。試してみる価値がありそうだな。