思い出し笑いネタを、常備する。

思い出し笑いネタを、常備する。
「だからあの人に運が味方する」中谷彰宏著より。
もし、これができたら会話も弾みそうだ。まずは、そんなネタがあるかどうか思い出す必要があるだろう。じっくりと過去を思い出してみなければならない。
この話をしたら必ず笑えるということがあるだろうか。思い出すヒントは仲良しと結びついていることがあるという。子どものころのエピソードの思い出し笑いが一番強いらしい。
テッパンの思い出し笑いをリストアップすると、どんな時でも笑えるともいう。なるほど、それなりの努力も必要だったのだ。
女優は急に泣けるという。それと同じようにあれを思い出せばプッと噴き出すという話も持っているべきだったのだ。笑いながらやっていくとうまくいくらしい。

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笑いがなくなると、ワンパターンの思考回路にハマる。
「だからあの人に運が味方する」中谷彰宏著より。
しばしばテレビのインタビューでは、関西の人は面白い発言があたりする。関東では真面目な発言過ぎて面白くもない。
街で銀行強盗事件が発生した時のインタビューで、「どのように見ますか?」という質問に対して、
「関東では警備をよりきちんとしてほしいというような回答になるようだ。しかし、大阪ではウケをねらってか、「うまいことやりおったな」となるという。しかも、そのあとに「オンエアで使えるネタをしゃべろうかと」まで考えているらしい。
これにはサービス精神も必要そうだ。みんなが笑えば、自分も楽しくなる。ここの最後のセンテンスには「笑いは、人にあげると増えてくるもの」ともあった。なるほど!!

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笑うから、いい発想が生まれる。
「だからあの人に運が味方する」中谷彰宏著より。
笑えるということは、当然ながらリラックスしているという状態だろう。いい発想はそうでなければ生まれそうもない。体も頭も固いままだったら、常識的でつまらない意見しか出そうもない。
また、人の意見にツッコミも入れにくい雰囲気になってしまうだろう。ところが、先に笑いがあれば、いきなりつまらないと思える意見でも発言ができそうだ。
恥ずかしいと少しでも思ったら、何も言えなくなってしまうものだ。笑ってもいい空気を作っておくことがポイントのようだ。
ここには、「きちんとしすぎない。ランダムにぶつかり合える空気が大切」とあった。これがいい発想の前提だろうな。