5つの「心」疲労回復方法。

5つの「心」疲労回復方法。
「PHP11月増刊号 特別保存版」より。
この前には、「疲れにくい人になるための」とサブタイトルがあった。それらを抜粋してみたい。
1、リラックス・タイムをキープする。・・・ただボーッとするだけでもいいらしい。
2、心から楽しめることをする。・・・結果よりもプロセスが楽しめることをする。
3、ひとりで過ごす時間を作る。・・・一人でゆっくり過ごすことで、心にゆとりが生まれる。
4、共感してくれる友人を持つ。・・・日ごろから心を許せる友人との関係を大切にする。
5、自分のよいところを上手に見つける。・・・「自分は○○ができる」などいいところを見つける。
どれもきわめて簡単そうにできそうだ。またすでにやっていることもある。

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手軽にできる5つの「体」疲労回復方法。
「PHP11月増刊号 特別保存版」より。
手軽というところがミソだろう。以下に抜粋してみた。
1、軽い運動を積極的に取り入れる。・・・たとえばストレッチや深呼吸でもいいらしい。
2、本当にたべたいものを食べる。・・・雰囲気や会話を楽しみながら、食べれば心にも体にも栄養になるという。
3、生活リズムを一定に保つ。・・・不規則な生活になると不快な症状が体に現れるから注意する。
4、香りでリラックスする。・・・リラックスしたいときには、ラベンダーがいい。またハーブティーとして飲むのもいい。
5、フットバスで寝つきをよくする。・・・足元が温かくなると、自然に眠くなり質の良い睡眠がとれる。とくに冬はよさそうだ。

やはり運動は意識してやらないとおろそかになってしまうだろう。まずはウォーキングからかな。

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受け止め方で人生は好転する。
「PHP11月増刊号 特別保存版」より。
その簡単な方法とは、根拠もないのに楽観的なものの見方をすることだった。これは健康的な人に共通に見られる特徴らしい。
調子の良いものの見方ができれば、ものごとを前向きに受け止められ、積極的な行動をとることができる。その結果として、良い方向に展開していくということだった。
次は自分を信じることだった。つまり物事がうまくいくかどうかは、自分自身の能力とは関係ない要素できまることも多いからだった。いくら努力しても、他者の援助、相性、タイミングなどで結果は大きく変わってしまう。
外的要因などは誰もコントロールできないのだ。失敗してもすべて自分の力不足と考える必要もないのだった。
最後に、視点を変えることも大切だった。そのことで、それまで見えなかったものが見えてきたり、思わぬ気づきが得られたりするものだった。
人と仕事以外のことをしゃべっている間に、ヒントがつかめたりする。人の意見も参考にしたいものだ。ちょっとした気分転換が道を開いてくれるかもしれない。

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「知的栄養」
「PHP11月増刊号 特別保存版」より。
散歩のコースに、本屋さんが組み込んであるというのは、轡田隆史さんだった。新聞記者の現役時代は、どんなに忙しくても、毎日一回は、会社近くの本屋さんに入ったという。
買うかどうかはともかく、本の題名を読んで歩くだけでも「知的栄養」がもらえそうだという。なるほどそういう考え方もあるのかと思った次第。
本のタイトルは、内容を凝縮していることもあり、じっくりと時間をかけて考えられて作られていると思われる。それだけ力を発散しているのだろう。

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今現在をどう思って生きているか・・・
「PHP11月増刊号 特別保存版」より。
それによって、人の幸福感は変わってくるという。こう語っているのは藤本義一さんだった。ここでのタイトルは「好きなことをして心地よく疲れる」となっていた。
氏の父親は商売をしていたが、戦災で全滅してしまったという。しかし、その結果として氏は好きな物書きを仕事とできたという。
もし、父親の商売が続いていたら、それを継がねばならなかったという。しかし、それは作家として成功できたからそう感じていると述懐している。作家として失敗したなら、父親の商売が潰れたことを不幸と感じるとも思っていた。
要するに、今ある自分の姿に照らし合わせて、幸・不幸は決まるという。まさにその通りだろう。実にわかりやすい意見だと思えた次第だ。