ラーメンというのは決して「B級グルメ」ではない。

「相鉄瓦版」平成17年12月号より。
この号の特集は「横浜ラーメン物語」だった。そのなかでラーメン評論家という肩書きを持つ石神英幸氏がいっているフレーズ。
だいたいこのような肩書きがあること自体が意外だった。彼は中学時代からラーメンの世界に足を踏み入れたという。東京近郊のラーメン店を一日一軒のペースで訪れて、高校時代には全国規模に拡大していた。
今までに(20年間で)訪れた店はおよそ7300軒、8300杯以上は食べているというから、もう想像も出来ないくらいだ。その結果、テレビ東京系の「TVチャンピオン」のラーメン選手権で2連覇していた。つまりラーメン王だ。
そこからラーメン評論家となり、フードライターへの道を歩んでいる。さらに現在はラーメン店のプロデュースなども手がけているのだ。
ラーメンだけでもここまで徹底してくるとすっかりプロの仕事になってしまうんだな〜。タイトルとは関係ない話になってしまった。
彼によれば、A級も超A級ラーメンもあるという。そして今まで味わったことのない一杯にめぐり会うためにこれからもラーメン行脚を続けるらしい。たまたま今日のお昼は自宅でラーメンを食べてました。
私の仕事場近くにも行列のできるラーメン店はある。どうして連日こんなに繁盛するのかと不思議でならない。かつて私もその店で食べたことはあるが、もう今では並んでまで食べる気にはならない。
たかがラーメン、されどラーメンかな・・・