「いい本を7回読めば、知っているができるに変わる」

「いい本を7回読めば、知っているができるに変わる」
「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。
実際に7回も同じ本を読み返す人がいるものだろうかと思ってしまう。かなり膨大な時間がかかりそうだ。たとえば、お気に入りのフレーズでも7回は読み返さない。
ビジネス書は一度読むと理解はできても実際にそれを実践するのは難しそうだ。やはり実践に活かすためには読み返して自分のものとしなければならないのだろう。
せめてお気に入りのフレーズがあれば、それをたまに繰り返して読んでみたいものだ。

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自分の書き込みが、新たな「脳内化学反応」を呼び起こす。
「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。
ここでは、本はどんどん書き込みをしようとなっていた。本を読んでいるとたまにツッコミを入れたくなることや、覚えておきたい箇所がある。
ペンがなければページの端を折っておくことが多い。その後、ペンで書き込みをしたり線を引いている。だから、読んだ本はブックオフには売れない。もともと古本屋で買ったもののほうが多いから気にはしていない。
書きこむことは、脳内化学反応が起きていることのようだ。そんな時は、いろいろなイマジネーションがわいているときでもあるのだろう。

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「伝える」ことは、やめられないほど楽しい。
「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。
確かに、自分が知ったことを人に話すことができれば楽しいに違いない。筆者は早起き、読書さらに伝えると継続してきたのだ。その伝えるとは、ネットに書いて伝えることだった。
メルマガを使ったそうだが、ブログでもできるだろう。しかも、読者が増えれば張り合いができることも想像できる。
本は読んでもほとんど忘れてしまう。だからせめて本の題名と著者名と簡単な内容を記録できればいいのだろう。筆者は忘れないために始めたらしい。
私もメモのつもりで始めたのが、ちょっと気になるフレーズだった。それは忘れるのがもったいない、という動機があったからだ。人のためではなく自分のためだが、ほとんど忘れてしまっている。
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自分のためだけなら、三日坊主に終わっていたかもしれない。
「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。
筆者が書評メルマガを始めてから10年以上も継続すると、読者がどんどん増えて1万人以上にもなったという。
そして、もらうコメントに励まされて続けているという。つまり、人に知らせようという気持ち=「誰かを喜ばせるため」という気持ちが力を与えてくれたようだ。
伝えることを通して誰かを喜ばせることで、自分もハッピーになれることを実感したようだ。
その結果頑張って続けてきたのではなくて、やめられないほど楽しくなったというのが正解だと述べている。それは自分も似たようなことを仕事を通じてやってきたから頷ける。