現実など一切無視して、無制限に願望を語ってこそ、脳は活気づく。

現実など一切無視して、無制限に願望を語ってこそ、脳は活気づく。
「いい言葉は、人生を変える!」佐藤富雄著より。
まず最初にすることは、「なりたい自分」を表す快の言葉を口にすることだった。
最初のうちは、夢と現実の落差を感じて葛藤が生じるものだという。しかし、その葛藤さえも夢を現実にする原動力となるようだ。
脳は葛藤を解決しようとして、自分が思ってもみなかったようなエネルギーを発揮するという。脳があらゆる手段で目標を達成しようとしてくれるというのもスゴイ考え方だった。

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夢を見つけるよい方法は、身体を動かすこと。
「いい言葉は、人生を変える!」佐藤富雄著より。
ただ座って考えていたところで、よい思いつきは浮かび上がらないという。たしかにそれは言えそうだ。体が固まったままでは、脳も活性化しないだろう。
氏の経験では、40代を目前にジョッギングやウォーキングをはじめてみて、それまで思いもつかなかった夢や希望や計画がどんどん頭に浮かんでくるようになったという。
そして、思いついたら必要と思われる準備にすぐに着手したほうがよいらしい。ためらわないことが大事だったのだ。
筆者はビジネスの第一線を退いてからも、自分にしかできない仕事を続け、生涯現役の充実した人生を送りたいと、夢はふくらんでいくばかりだったそうだ。
また脳は使えば使うほどボケることはないともいう。やはり自分なりにできることを持つことは大事なことだとわかる。

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身体を動かすと脳が活性化する。
「いい言葉は、人生を変える!」佐藤富雄著より。
その結果、脳機能がレベルアップする。→望みを現実ににしていく力が高まるということだった。
確かに体を動かしたあとは、脳もイキイキしているのがわかる。たとえば、いま自転車で写真を撮りに行って帰ってから、これを書きはじめたが、意外に疲れを感じないでPCに向かえた。
筆者の場合、ただ健康のために体を動かすのではなく、成功し続けるために身体を動かしているのだそうだ。だから、どんなことをしてもその時間を捻出することが大事だった。
やはりバイタリティーの元は、身体を動かすことだったのだ。75歳の筆者は毎日足を動かして運動しているという。基本はジョッギングやウォーキングのようだ。

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脳は関心ある情報だけを拾っている。
「いい言葉は、人生を変える!」佐藤富雄著より。
運動すると脳の活性化により、情報収集能力が高まるようだ。そして、脳には情報収集のためのアンテナがあるという。それはまた、情報の選別機能も持っていたのだ。
必要な情報だけ意識のなかに取り入れて、不要な情報はシャットアウトするという特徴があるようだ。これは便利なことだと思える。
確かに電車の中はいろいろな騒音があるものの、読書や考えごとに集中しているときは、回りの話声や音は気にならないこともある。これが不必要な情報をシャットアウトしているということらしい。
まず大事なことは、強い欲求を持って、「私はこうしたい」と具体的な言葉を口にすることだった。そうすることで、情報収集能力も高まるようだ。試してみたいことだ。