人は、自分に興味をもってくれる人に、好意をもつもの。

人は、自分に興味をもってくれる人に、好意をもつもの。
「つながる技術」小山薫堂著より。
まず、あいてのこの本のサブタイトルには、「幸運な偶然を必然にするには?」となっていた。それができれば人とつながれるということだろう。
そして、ここでのタイトルは、“興味をもてば、つながることができる”となっていた。まず、自分が相手に関心をもつことが先決だったのだ。
相手を知ろうと努力しなければ、無理かもしれない。面倒だと思ったら、そこで止まってしまうのだろう。

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単なる出会いを記憶に、残る出会いに変えよう。
「つながる技術」小山薫堂著より。
たまたま出会ったとしても、その後の続きがなければ発展もない。だから、筆者は出会いに続きを作ることが大事だと語っている。
それには、相手の趣味にも関心を持ってみることもポイントのようだ。またそれに対してリスポンスをすることも必要だろう。
別のページには、「相手の心にへぇ、とひっかかる何かを残すのです」と述べられていた。これにはまったく同感だった。


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利害関係抜きのピュアなつながりをたくさん作る。
「つながる技術」小山薫堂著より。
よく使われる言葉に人脈というのがあるが、これにはなんとなく仕事に役立つかもしれないというような、下心が感じられる。
人づきあいで損得を考えたらつまらない。また本当に楽しめないだろう。利用されたり、したりは避けたいものだ。
大事なことは、純粋に楽しさを共有できる仲間がいるかどうかだったのだ。チャンスはむしろそんなつながりから生まれてくるものらしい。

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みんなのコンシュルジュになる。
「つながる技術」小山薫堂著より。
これは、相手が何か必要な時に、「このことなら彼に聞いて」ということになるかどうかだった。あの人に聞いてみようといわれるくらいの特技があればベストだった。
そんな機会があれば、まわりに自然に人が集まってくるはずだという。まずは自分が得意なことを身につけて、それをまわりにアピールすることだった。やはりそれなりに価値がなければ人は世って来ないだろうな。