勉強力は、吸収力だ。

勉強力は、吸収力だ。
『「運命の3分」で成功する』中谷彰宏著より。
なんとなく、勉強というと学力のことを思ってしまいますが、そうではなかったようです。学力は点数がつく世界で、勉強力は吸収する力でした。
本は「なるほど、なるほど」とオバチャン的にツッコミながら読めばいいという。ヘタに反論すると時間がかかってしまう。
吸収力のある人は、今空っぽでも、アドバイスももらえ、どんどん成長していけるようだ。そこで、「でも・・」という人は誰からもアドバイスしてもらえなくなってしまうようだ。確かに、話していても、すぐに「でも」という人がいるが、人からは好かれないだろうな。

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自分の世界を持っている人は、まわりの話題に引っ張られない。
『「運命の3分」で成功する』中谷彰宏著より。
朝や昼時の会話はたいていがテレビでやっていることの話題が多い。それらは自分の意見でもないだろう
しかし、自分の趣味の世界を持っている人は、隣の話題に引っ張られないようだ。そう言う人は自分の好きな世界を持っていて、熱く語るものだ。
うすっぺらな流行りものの話ばかりだと、すぐに行き詰ってしまうだろう。人のウワサ、グチ、悪口で時間をつぶすのはもったいない。やはり大事なことは日々の勉強のようだ。それは趣味の世界でもいいのだろう。
どれだけ、テレビと離れた話題で話せるだろうかと考えることもよさそうだ。

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肯定的なことを学ぶと、行動力がつく。
『「運命の3分」で成功する』中谷彰宏著より。
まず、吸収力がない人は、行動もしなくなるらしい。しらなければ、動けないということもいえそうだ。
否定的なことばかり言っている人は、行動力もない。動かない、ダメな理由はいくらでもでてくるからだ。
動くためには、軽やかなフットワークをつけることだった。その一つとして、肯定的なことを吸収していくことだった。
動いて生の体験をしながら学ぶことが大事なようだ。頭だけで理解するより体で覚えたほうが実践的だ。
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きょろきょろしていれば、イライラしなくてすむ。
『「運命の3分」で成功する』中谷彰宏著より。
何かを待っている時に、じっとしていると時間が長く感じられる。本や何か読むものがあれば、イライラもほとんどない。むしろ時間がもっと欲しいと思うことさえある。
また、読むものがなければ、周囲を観察するだけでも、面白い。今まで気づかなかったことにも、気づける。人の何気ない会話も聞こえてくるかもしれない。
面白い発見ができると、なんだか得した気持ちにもなる。センス・感性を磨くには、大きなところより、小さなところを見る方がいいらしい。そこにちょっとしたヒントが見つかるという。
明日のネタを仕入れようという気持ちがあると、時間がもっと欲しいと思えるものだ。かつえ営業をしている時、休みの日に仕入れたネタでどうお客さんをエンターテイン、サプライズするか楽しみだったことがある。