怒りを忘れた男はもはや男ではない。

怒りを忘れた男はもはや男ではない。
「ちょっと硬派な男の生き方」川北義則著より。
聖書には「知恵多ければ怒りも多くなる」という言葉があるらしい。また筆者は、現代では、情報が多くなれば腹が立つことも増えるとも指摘していた。
なるほど、テレビや新聞を見ているだけでどうでもいいようなニュースが目に入る。そんなものを見ていると怒りたくなるような情報も多い。
だから、時にはテレビ画面に向かってツッコミを入れたくなるようなこともあるものだ。これもある意味エネルギの発散だろう。脳の活性化にはいいらしい。

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人生を楽しむには、自分の思うように生きることが一番。
「ちょっと硬派な男の生き方」川北義則著より。
これは当然のことだろうと想像ができる。思うように生きられれば、確かに人生は楽しめるからだ。外からみれば、わがままな奴だといわれるかもしれない。
わがままでも、周囲の人を悲しませないことが大事だそうだ。何かの犠牲では決して楽しめるはずはない。
かつて中日の監督を務めた落合氏は、オレ流という言葉を流行らせたものだ。それは自分に自信があるからこそ言える言葉なのだろう。その通り結果を出したのだから誰も文句は言えないだろう。
会社員なら、定年を迎え第二ラウンドに入ったら、こんなオレ流をやってもいいと筆者はいう。それができてこそ人生も楽しめるのだろうな。