老後を充実して送るためには、学ばなくてはならない。

老後を充実して送るためには、学ばなくてはならない。
「定年と幸福」鷲田小彌太著より。
学ぶことでいい人生が送れるということだった。そして、学びには遅すぎるということ名ないと述べている。
学ぶこと自体、学び続けること自体が人生にとっていいのだった。学ぶことを習慣づけることができるかどうかが大切なことらしい。
まずは自分が何に関心があって、継続的に学べるかを確認する必要があるだろうな。

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学ぶことを人生に添わせる。
「定年と幸福」鷲田小彌太著より。
学べば即、ハッピーな人生が送れるわけではなかった。しかし、充実した人生を送るためには学ぶことが必要だった。
ここでは幸田露伴の「努力論」の中の「就学の四標的」について述べられていた。四つのうちの1つは「正」だった。つまり偏りがないことが大事らしい。
2つ目は「大」だった。はじめから小さく固まってはいけないということだった。
3つ目は、「精」だった。緻密や琢磨を欠いてはいけないという。つまりいい加減ではないことが大事だった。
4つ目は「深」で、探求することが大事だ。専門バカではダメだった。

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まわりに人がいなくなったら、新しい人を求めるチャンス。
「定年と幸福」鷲田小彌太著より。
定年で職場を離れると、それまでの仲間がすべて消えてしまう。
まずは、上記のように発想転換をしなければいかねばならなかった。
人との関係をつかむためには、まず自分が人を好きになることだった。