どうせ暗示をかけるのなら、とびっきりよい暗示を自分にかけてあげよ

どうせ暗示をかけるのなら、とびっきりよい暗示を自分にかけてあげよう。
「武器になる会話術」内藤誼人著より。
それはそうしたいものだな、と思った次第。もともとこんな本を手に取ったのは、会話が上手くなりたいと思ったからだ。そして、そんな暗示をかけられたらもうけものだ。
自分を変えられると期待するからこそ、暗示はあるのだろう。なるべくマイナスの暗示は持たない方がいいのだ。できる、という暗示こそがプラスの暗示といえる。
文章力もいい暗示がスタートであれば、スムースに進むと思われる。また、どんなこともいいように解釈していれば、継続も可能だと思った次第。このブログも10年以上も継続できたのは、フレーズに関心があったからかもしれない。
自分には良いレッテルだけをたくさん貼って、大いに己惚れるというのも、ものごとを進める上ではいいのかもしれない。

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よく知らない相手を評価するとき、人は“3V理論”を基準とする・・・。
「武器になる会話術」内藤誼人著より。
初めて耳にする「3V」とはビジュアル、ボイス、バーバルのことだった。一番大切なのは、目から入ってくる情報、次に声、最後に言葉という順だとされている。
見た目、第一印象が大事なのだろう。そこで判断されてしまうから、恐ろしい。また声の質や大きさも判断の基準だとはよくわかる。またどんな言葉で話すかも大事なことだった。
相手の目に見える形、行動で示すことは口先だけで話すよりも大切なことだった。理屈よりも行動ということになる。
いくら会話が上手くても、気配りがないとそれは人には通じないということも確かだ。気を付ける必要がありそうだな。

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コミュニケーションというのは、お互いが楽しくなれる「ゲーム」である。
「武器になる会話術」内藤誼人著より。
言葉を交わしあうというのは、やはりリズムが大事なことだと思う。それは一方的に話すばかり、聞くばかりではバランスが悪すぎるともうからだ。やはりキャッチボールもテンポよくできると気持ちがいいものだ。
会話もゲームと考えれば、それがおもしろければ長続きもするだろう。だから、あまり緊張してばかりいると自分の力を発揮できないまま終わってしまう。
大事なのは肩の力が抜けていること、リラクックスして会話自体を楽しめることだった。好きなゲームをして疲れないのと同じ状態であるべきだったのだ。楽しければ時間の経つのも忘れてしまうものだ。