洒落っ気は品性にもかかわる。

洒落っ気は品性にもかかわる。
「男が人生で捨てていいもの いけないもの」川北義則著より。
もともと若いころからほとんどオシャレには関心が薄かった。しかし、年をとるにつれて、やはりそれではいけないかもとも思うようになってきた。
やはりちょっとした服装にも気を遣うことで、気持ちも違う。年齢に関係なくオシャレに関心を持つことで、気持ちも若返りそうだ。ここには、「洒落っ気がある人はいぶし銀の輝きを失わない」とあった。なるほどそうかもしれない。
また筆者は、男も色気を感じさせるようになれともいう。そこで欠かせないのが、華があるかどうかだった。仕事は真面目でコツコツで地味なタイプには華がないという。むしろいい加減でも、やるときは筋を通して、ビシッとやる。多少わがままであってもいいという。
一見いい加減に見えても、結果的にはいい仕事をする男を目指せばよかったのだ。
本田宗一郎は「芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな」と語っていたそうだ。女を愉しませる話題、面白がらせる話題を持っていることも必要そうだ。