自分の人生をどうデザインしていくか。

「人生をデザインする48の方法」コシノジュンコ中谷彰宏著より。
ふだんなかなか自分の人生のデザインなどということは考えないで過ごしてしまっている。
周りに振り回されないように生きるのはかなり難しそうだ。
しかし、コシノさんは結婚しても母親となっても角が取れずに仕事をして過ごせてきたようだ。クリエーター魂があると言えるのだろう。
息子さんがいることも、ご主人のことを知らない人も多いらしい。しかし、それなりに一流でいることは、何かしら犠牲になっているのかもしれない。
ここでのタイトルは、子供を産んでも、とがったクリエーターでいる、となっていた。それを実践しているのはすごいことだ。やはり一流のデザイナーはどこか違うのだろうな。

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名刺は一種のプレゼンテーションであり、イコール、プレゼンントだと思う・・・
「人生をデザインする48の方法」コシノジュンコ中谷彰宏著より。
コシノさんは名刺にもプレゼンテーション向けの案内(インビテーション)にもこだわりを持っているようだ。
名刺で人を見られてしまうともいう。平凡なら忘れられるし、強烈でも趣味が悪いと思われるようだ。なるほどとも思える。しかし会社や勤務先から与えられるものは画一的なものあからしょうがないだろう。
やはり自営の人やクリエーターならそれなりのアピールが必要だと思われる。だからこそ、名刺一枚でもその人なりのものであるべきなのだろう。
また、切手も自分で中身と合うものを探してくるようだ。そこまで徹底してやればこそ、人にアピーツできるのだろうな。
きっとブランドは自分ですべてやってこそ出来上がるという考えなのだ。実に共感できると感じた次第!

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日本人の感性の豊かさは、四季のリズムです。
「人生をデザインする48の方法」コシノジュンコ中谷彰宏著より。
これもコシノさんの意見だった。とかく日本人の作るものは丁寧だったり、きめ細かいとも言われる。それは日本の気候風土と関係があるのだろう。
雪とラテンの暑さの両方を体験できるのはすごいことだったのだ。四季のリズムが日本人のリズムを作り出していたと、中谷氏はいう。さらにファッションもリズムだったのだ。
四季の変化に合わせて、取り換えなければならないとセンスが鍛えられるのだろう。季節の変化が当たり前だと思っていると、その良さにはなかなか気づかないものだ。
確かに嫌でも、春夏秋冬に合わせて身につけるものを変えている。それをもっと意識すればオシャレになれるのだろうな。たまには着るもので心機一転しなければな。

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「ノル」というのは、血の循環をよくするということなのだ。
「人生をデザインする48の方法」コシノジュンコ中谷彰宏著より。
やはり血の循環がよくないと思われるときは、頭も働かないものだ。酒を飲めば血の循環も良くなるので、いいのかと思えるが、実際私の場合はそうではない。
むしろ体を動かした後の方が、頭もすっきりするようだ。だから、頭を使う時には歩いたり階段を上り下りして、ポンプのように血を上げるといいらしい。
仕事でも趣味でもノルと思える時は血の循環がいいときだったのだ。中谷氏は音楽も、運動も、クリエイティブワークも同じだと言う。
大事なのはリズムでもあった。それはノリともいえる。中谷氏が大量の本を出しているのもリズムだった。ここでの結論は仕事は、リズムでしようだった。なるほどと思えた次第。