新たな出会いこそが、自分の裾野を広げてくれる。

「目からウロコが落ちる成功の法則」中島孝志著より。

実際新しい出会いの機会などそうそう多くあるわけではないだろう。だからこそ、その機会を大切に考えることも必要だといえそうだ。
たとえば、職場で昼飯を食べる時もたいていいつものメンバーで行くことが多い。1人で食べるよりもその方が楽しいひと時を過ごすことができる。
しかし、月に半分以上も同じ仲間だと、話題も似たりよったりで変化も少ないものだ。だから、時には違う仲間と食べるのも楽しい。
昼飯ばかりではなく、フェイスブックで知り合った新しい人とも異なる話題が提供されて、参考になることも多い。ここには、知人よりは未知の人との交流を優先すべきとあった。

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自分を励ます。それが人生を前向きに切り拓いていくパワーである。

「目からウロコが落ちる成功の法則」中島孝志著より。
このページの最初の部分には、「成功する人間は自分を励ます名人だ」とあった。念ずれば通ず、という作用が人間の心にはあるらしい。
人から励まされていると、その気になって、あるいはのせられて、うまくいく場合もあるらしい。ある意味暗示とも言えそうだが、そんなこともうまく利用すべきだろう。
ピカソの例があった。近所に住む子どもがアトリエにやってきて、上手、上手と励ましてくれたから、傑作を生んだと振り返っている。
たとえ人が励ましてくれなくても、自分で自分を励ますことも大事なようだ。最後まで諦めないで励ますことは意外に難しいかもしれないが。