つまらないことを、楽しもう。

「楽しい人生より、人生の楽しみ方を見つけよう」中谷彰宏著より。
はじめから楽しい人生などありはしないということだった。それを仕事に置き換えても同じことだった。ほとんど同じ仕事をしても楽しめる人とそうでない人がいるものだ。
私はもともと仕事は楽しんだもの勝ちという考えを持っている。そのためには、自分なりの創意工夫が必要だと思っている。人と同じことをやっていたら、楽しめるはずもない。
どうやったら仕事で、自分が楽しくなるかを考えるとそれはイコール人生を楽しんでいることにもつながっている。
趣味や好みを仕事に活かせれば、仕事も楽しくなるに違いない。そうすることで自分の努力が成果にも現れやすい。経験的にはだからこそ、一見つまらない仕事も自分なりのモチベーションを見つけられれば楽しくなるものだ。

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メールにはハッピーなタイトルをつけよう。
「楽しい人生より、人生の楽しみ方を見つけよう」中谷彰宏著より。
しばしば、メールを受け取った時に、タイトルなしでいきなりReからはじまっているものがある。またノンタイトルで、本分からのもの多い。
受け取った時には、それではなんだかつまらない。いいことだか、わるいことだかがわからない。できれば、タイトルは内容がハッピーだとわかるようなものがうれしいものだ。
そうすれば、読む前にワクワクできる。絵文字もできるだけハッピー系のものをたくさん使いたいものだ。
また返信の時にも、こちらが送ったものがすべてそのまま返信されてくることも多いが、ややがっかりするものだ。削除しないまま送っているのは横着な感じもする。
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文句を言っていたら、ロボットに負ける。
「楽しい人生より、人生の楽しみ方を見つけよう」中谷彰宏著より。
21世紀はコンピュータとロボットの時代だという。今まで1,000人が働いていたような工場でも、人は機械を操作する数人だけになっているようだ。
だからモノをつくっているのはほとんどがコンピュータやロボットということになっている。人がロボットに負けないようにするには、文句を言わないことだと言う。
確かにどんなに作業量が多くても、機械はひたすら頑張っているように見える。家庭ではとくにプリンターで印刷しているときそれを痛感する。何百枚でもまったく同じように指示通りに印刷してくれるからだ。
それに引き換え人は文句やグチが多いものだ。人もひたすら頑張ることが必要な時もあるのだろうな・・・

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チャンスは、一人の時にやってくる。
「楽しい人生より、人生の楽しみ方を見つけよう」中谷彰宏著より。
そういえば、大勢の人とわいわいがやがややっている時にはチャンスなどつかめなそうにも思える。逆にチャンスが逃げてしまうことが多いのではないだろうか。
筆者はチャンスとは「キッカケ」「幸運」だとも言う。そんなキッカケは一人の時にこそやってくるものらしい。
そういえば、写真を撮っていてそう感じたこともある。つまりシャッターチャンスのことだった。一人だからこそじっくり気ままに撮れる。
地元でも先月、カワセミや野生のキジを撮ることができたのも、一人の時だった。人と一緒だったなら、きっと満足できる写真は撮れなかった。
いろいろなチャンスをつかむためにも、一人でいる時の時間も大切にしたいものだと思った次第。

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ピンチになる前に、危機意識を持つ。
「楽しい人生より、人生の楽しみ方を見つけよう」中谷彰宏著より。
たとえばピンチといった段階では、すでにそれを通り越している場合が多いらしい。危機に陥って、崖から落ちている状態だった。
その前に危機意識があれば、ピンチにはならずに済んでいたのだ。感覚がマヒしてしまうことがあるので気をつけたいものだ。
大事なのはピンチに陥る前の段階で、危機意識を持つことだった。もしピンチになったら、成長できるという考え方もあるようだ。
むしろ成長した人だからこそピンチ出合えるとまでいう。成長した証らしい。過ちを繰り返さないことだ大事なことだった。