無視されない情報をいかに発信できるか。

「ネットアスリートの時間術」茂木健一郎著より。
これは“ツイッターのフォロワーを増やす方法”と題して書かれている部分にあったフレーズだった。いいかえれば、注目されるという意味であろう。
フォロワーが多いほど注目されているということは分かる。時間節約のためには、自分に代わってたくさんの情報を寄せてくれるフォロワーの存在が必要だという。
そのフォロワーを得るためには、まずこちらもよほど意味のある発言をする必要があるということになる。誰もがするようなコメント、価値のないコメントではスルーされてしまうからだ。
独創的なことばを投げかけることが必要だった。だからこそ、タイトルにもあげた、「無視されない情報をいかに発信できるか」がポイントのようだ。

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ITを上手に活用することが、究極の「時間節約術」である。
「ネットアスリートの時間術」茂木健一郎著より。
ネットが通じる状態であれば、それを使うことで実に多くのことが時間短縮で可能になった。しばしば利用するのが交通機関関連のことだ。わざわざ時刻表を持たなくても、行き方や時間、料金などを瞬時にして知ることができる。
筆者はユーチューブをあげていた。あるときブラームスを聴こうと、入力したら自分の好きだった曲以外が選曲されたという。しかし、それは筆者が知らないだけで、実は他の多くの人にとってはいい曲だったのかもしれないと聴いてみたそうだ。
これなども、ある意味素晴らしい時間節約術だという。それは長年聴かなければたどり着かなかったような曲に、あっという間にたどり着けたからだった。
これからの時代はITをうまく自分の味方につけてネットアスリートを目指すことも、時間節約だけでなく日々の生活を楽しむ方法のように思えた次第。

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