だいたい、“話のうまい人”は、「たとえ話の名手」・・・

「感動させる技術」内藤誼人著より。
人の話を聞いていて、つまらないとか、無味乾燥だと思うことはしばしばある。しかも聞いているうちに眠たくなってしまうことさえある。
たいてい、その話は抽象的なことばかりだったり、根性論的なことが多いのではないだろうか。そこに具体的な話があれば説得力もますだろう。
理解しやすい話というのは、たいてい具体例やたとえ話が入っている。もちろんそれが適切なたとえである必要はあるだろうが。人に対して頑張れというだけではややもの足りない感じもする。
本も同様で具体的な例がいくつも入っていれば、理解しやすいものだ。人に話す時には抽象的になっていないだろうかと、振り返ってみる必要がありそうだ。

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人を感動させたいときは、共感力を高めなければならない。
「感動させる技術」内藤誼人著より。
この共感力という言葉はあまりなじみがない。要するに、どうすれば相手が喜んでくれるかな、ということを考えられるということのようだ。
時にはいろいろな仕掛けや冗談なども必要だった。ちょっとしたサプライズをどれだけ用意できるかという、ある意味サービス精神にも似ていそうだ。
共感能力の磨き方は、他人の立場になって考え、心で感じるトレーニングをすることだった。いずれにしてもジコチュウでは無理そうだ。
だからコミュニケーションをうまくやろうとするなら、相手に対する共感力がなければならなかった。コミュニケーション能力=(イコール)、共感力でもあった。意識して磨く必要がありそうだな。

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