ほかの人がコピーできない仕事・・・

『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのがうまいのか?』内藤誼人著より。
タモリさんのキャラクターは誰ともかぶっていない。類似のキャラクターをもったタレントは一人もいなかった。
つまり自分ブランドを確立しているということになる。人が真似できるようなキャラクターならあまり価値があるとはいえない。
人にはコピーできないような仕事をしているなら、その仕事はその人だけのものになる。それだけの能力があるという証拠でもあるだろう。
一般の仕事でも誰とも競争することがない部分で勝負できれば理想的と言えそうだ。筆者は心理学者で、相対的に競合している人が少なくてラッキーだそうだ。
人にアピールする際も、人がやらない方法、できないことを探して試みることも必要そうだ。つまりオンリーワンということになる。

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仕事と遊びをうまく融合させてしまう・・・
『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのがうまいのか?』内藤誼人著より。
もし仕事と遊びを区別しないでできれば、仕事も楽しいことだともいえそうだ。遊びながらお金がもらえるなら最高だが、これ凡人にはハードルが高い。
仕事を楽しむテクニックとしては、仕事と遊びがうまく融合させることができればいいのだった。その点タモリさんはそれがうまい。
心理学では「ラベル効果」というのがあるらしい。それは、「仕事」というラベルを貼るのではなく、「遊び」というラベルを貼るようにするといいらしい。
筆者の提案では「頑張れば頑張るほど、お金が転がり込んでくるゲーム」「本気でやればやるほど、まわりの人に尊敬されるゲーム」などのように。
食べ物も「体にいい」と思ったりすれば、自主的に食べたりするようになるものだ。しかもそれが美味しければ継続もラクに違いない。

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