人が成長する時のきっかけは、「背伸び」だと考えている・・・

「ひらめきをカタチに変える58の方法」茂木健一郎著より。
茂木さんは、ブログを書くという行為は自分の行動を変えるのに最も適したツールの一つだと考えていた。たとえば、読んだ本の感想を日記として公開する場合、人に批評されるかもしれないという不安を感じていたようだ。
そのため読む本もしっかりとえらんだという。これも立派な行動の変化だと考えていた。難しいと思われる本に挑戦するのは背伸びということでもあった。
背伸びをするときに欠かせないのは他人の目でもあった。だから、ブログは「背伸びマシン」だとも茂木氏は語っているのだ。
ブログのなかで自分では、あることを達成すると公開宣言すれば、ある意味それはプレッシャーとなり、そのためのチャレンジが始まるのだろう。
そんな経験を通して成長できればもうけものかもしれないな。私のようにただ惰性で、だらだらと書いているうちは何の成長もないだろうが・・・

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脳は「いつまでにこれを終わらせる」という目標設定をしたほうが、実行しやすい。
「ひらめきをカタチに変える58の方法」茂木健一郎著より。
しかも、この時間はあまり長いと効果がないようで、明日始める、とか一週間後というのはあまり意味がなさそう。むしろ、1時間以内にのほうがいいようだ。
つまり脳は長いスパンで目標を覚えているようにはできていないからだった。今年や今月の売上げ目標などいつも覚えていられないだろう。ところが今日の売上げ目標となれば頭に残りやすい。
何かを実行する場合、1〜2時間で終わるものに集中することが大切だという。茂木氏はこれを「1時間セットアップ法」と呼んでいた。自分でそれなりに短い時間を設定するのは意味がありそうだ。
茂木氏はしばしば、行動に「タイムプレッシャー」をかけるようにしているという。これで脳に負荷をかけ、乗り越えたときの喜びで、脳の回路が鍛えられるようだ。
たしかに達成感を味わえれば、また次に行こうという気にもなるかもしれない。しかし、次への間が長すぎると冷めてしまうだろう・・・な。いずれにしても自分で締め切りを設定できるかどうかがスタートかも。





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