攻撃精神がないと遊びもさびつく。

「遊びは知的でなくてはならない」日下公人著より。
ここでは飯田亮(セコム会長)の話があった。飯田氏はビジネスマンの仕事に対する態度を2つに分けていた。それらは攻撃型と受身型だった。「仕事は攻撃型であれ」というのが氏の主張だった。
たしかに、同じ仕事も受身でやっているうちは面白くもない。自ら進んでやったほうが面白いし、それなりの成果も期待できる。当然ながら困難なこともあるだろうが、それを乗り越えた時の喜びもひとしおだ。
そして、日下氏は攻撃的であるべきものは遊びでも同じだという。もしかしたら、仕事以上に積極性を必要とするかもしれない。自分にとって何が面白いのかを発見しなければならないからだろうか。また、ある程度上達して楽しさを味わるためには時間もかかるだろう。
結局関門を乗り越えるためには、チャレンジ精神と攻撃性が必要だったのだ。だから、遊びでも常に攻撃精神を持っていないと、さびついてしまうということのようだ。むしろ気分が乗らないときは、積極的に遊んでみると心身ともに充実してくることもあるな。
ごろごろしているよりも、身体を動かして汗を流せば気分もすっきりすることはわかっている。しかし、こう寒い日が続いていると、ついつい動き出すのが億劫になってしまう・・・いかんなぁ〜〜