自律神経を整え、免疫力を高めるつむじ健康法。

JAF Mate」2009.11月号より。
“未病に効くワザ”というコーナーでは押すだけで免疫力アップ「つむじ押し健康法」について書かれていた。まず、未病とは「病院にいくほどではないが、体調がすぐれない」というような症状を指しているようだ。
ここでは免疫学に造詣が深い医学博士の福田稔医師が指導していた。この先生の肩書は、日本自律神経免疫治療研究会理事長となっていた。実に長い。
さて、この先生は「身体を押して刺激することは、身体をコントロールしている自律神経の乱れを整え、免疫力を上げる絶大かつ不思議な効果がある」と語っている。
多くの診療の経験から、頭部がうっ血して、下半身に十分な血液が流れていかず、冷えていることに気づいたという。
そして、いろいろと研究しているうちに、押して健康状態がよくなった場所はつむじだったそうだ。まずは、少し痛いくらいの強さで20回ほどリズミカルに押す、と書いてあった。
免疫力アップっていうのは見えないが確かに大事だろうな。私が以前聞いたのは、運動などして体温を上げると免疫力が上がるということだったが。このつむじ押しも、その一種だろうか。

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看板の力を借りて自分を磨く。
「凡人が一流になるルール」齋藤孝著より。
これは小林一三ルールの一番最初にあったものだった。まずは、若い方には小林一三といってもあまり聞着たことがない人物かもしれない。この人は、宝塚歌劇団阪急電鉄、阪急百貨店、東宝など数々の事業を成功させていた。
私が初めて小林一三の名前を聞いたのは学生時代だった。その時は関西のただすぐれた経営者としてだけ知っていたに過ぎない。