60本の赤いバラ・・・

ホームページ「ブリエ」より。

先日、上記のサイトを見ていたらなぜか、「還暦祝いを探す」というコーナーが目に入った。すると「OCN楽天ショッピング」にリンクしていた。
還暦祝いにこんなものはどうかという提案らしい。昔から還暦祝いには“赤いちゃんちゃんこ”が定番だった。しかし、実際はそんなものはあまり実用的でないかもしれないし、喜ばれるとは思えない。
そういえば以前赤いブレザーを探しているという人がいたことを思い出した。でも、実際をそれを着て出かける気になるだろうか。かなりオシャレのセンスがないと着こなせないだろうな。
こんなものがあった。日本酒に本人の名入れをしたもの。オリジナルな一本ができる。生まれ年のお酒を探す。おしゃれなデザインの電報。そのなかでちょっと気になったものが赤いバラだった。
そこで、ちゃんちゃんこと同じ赤ならこんな60本も束になった赤いバラならかなり迫力ありそうだ。しかもこれほどの量は、今まで受け取ったことがないとも思えるし。
還暦のお祝いには、このように「60」という数をまとめるのもけっこういいアイデアでもありそうだな。何かを60セット、60個、60本・・・。
赤といっても赤ワイン60本は多すぎるとも思えるし。赤と60でほかにどんなものが考えられるだろうか・・・

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贈り物をする回数は平均年6回。
OCNホームページ「ブリエ」より。
これはブリエ白書というアンケートのページにあったもの。贈り物に関するアンケートの回答数は18,451名 男性:12,521名 女性5,930名だった。
それによると、1年間に平均6.1回の贈り物をしているという結果だったようだ。つまり平均で2ヶ月に1度くらいは、何らかの贈り物をしているという計算になっている。しかし、そんなにしているのだろうか。あまり実感がなかったが。とくに年末年始に多い気がするが。思いつくまま並べてみればクリスマス、お年玉、お中元、お歳暮、お中元、家族の誕生日、親戚や知人の何らかのお祝いなどだろうか。
男女別で見ると、男性が平均5.3回なのに対し女性は平均7.8回となっている。やはり女性の方が約2.5回多いのはきめ細やかなのだろうか。男が男に贈ることはめったにないのかもしれない。女性同士のほうがプレゼントは頻繁なのは想像がつくが。
しかも、年齢が上がるにつれて贈り物の回数も増えている。60歳代の女性は年間9.1回と一番多くなっている。年を重ねればそれだけ人との交際も増えるのだろう。また、気配りするだけの余裕も生まれるのだろうか。しかし、一般的には勤務を退職したりすれば、贈答品を送ったり受け取ったりもかなり激減するものだろう。


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何が欲しいかをさりげなくアピール・・・

OCNホームページ「ブリエ」より。
ここに面白いアンケートの質問と回答があった。それは「誕生日に親しい人からプレゼントをもらうとしたらどのようなものが嬉しいですか?」というものだった。
男性が「欲しいと話していたもの」28.8%に対して女性は43.8%とかなり高い率になっている。つまり女性は、意外なサプライズよりもむしろ欲しいものを贈ってもらいたいとかなり現実的な一面が表れているようだ。
要するに女性はさりげなくふだんから何が欲しいのかをアピールしていたということなのだろう。男性はそれを無視しているのかも、自分も含めて。今後はそのサインに気づかねば、といっても、懐との相談でもありますがね。あまりにかけ離れている場合は無視するかも。
具体的にもらってうれしいものは、男性は60代、70代はお酒が一番で、女性は50代以上は花・花束となっていた。確かに私も贈答でビールやビール券をいただいたりするとうれしいもの。
ということで、先日還暦のお祝いに何が喜ばれるかを考えてみたが、ビール60本分でもいいかな、(将来の私の場合)。女性ならやはり60本のバラの花束は喜ばれるかも・・・


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愉しく生きる特効薬のようなもの・・・
「これから10年愉しみの発見」船井幸雄著より。
これを一言で言ってしまえば、「世のため人のために尽くすこと」だという。これを裏付ける話があった。医者がアルコール中毒患者に「体によくないからやめなさい」と忠告しても、決して聞き入れることなはいらしい。「飲んで死ぬのは自分の勝手」というらしい。
そんな中毒患者に一番効果があるのは、よい人間関係を築いてあげることだという。つまり自分のためだけならやめようとしないが、好きな人が悲しんだり困ったりすると思えば、やめる気になるようだ。たんにやめるのは苦痛を伴うが、人を喜ばせるためだと思えば苦痛という感覚は消えてしまうということだ。
この話は、田園都市厚生病院の春山茂雄院長によるものだった。人間はよいことをすると、脳内モルヒネ様の物質が分泌していい気持になるという。だからむしろ率先して努力するようになるのだった。
逆に自己中心的で自分の利益ばかり優先しているような人は、傍から見ても、楽しんでいるようには見ないものだな。慈善事業、ボランティア、奉仕活動を進んでする人が苦痛だと思ってやっていたら継続できないだろう。
積極的にそんな活動をやっているほど穏やかでいい表情をしているのではないだろうか。自分が楽しく仕事をしていくコツも意外に身近なところにありそうだな。