TOKTYO招致の勝算は?

R25」2008.12.4号より。
たまたま前日の日記の中で、東京オリンピックがどうのこうのと触れていたのでフリーペーパーで見かけたこのタイトルが気になった次第。
2016年の五輪開催地決定まではあと1年だった。現在まで厳しい選考を勝ち抜いているのはシカゴ、マドリードリオデジャネイロと東京の4都市だった。
スポーツジャーナリストの玉木正之氏によると、一歩リードしているのが東京だった。第一次選考時点では警備態勢、環境などの4項目では高い評価を得てトップで通過していたのだ。
とはいってもまだまだ油断はできない。委員の好みや都市の持つイメージも決め手になるらしい。だから、スポーツとはまったく関係のない築地の市場や秋葉原など、独特の文化を紹介することも重要なイメージアップ戦略だという。
意外なところも評価されているんだな。そして、最終決定は2009年10月2日と決まっている。あと、10ヶ月後だ。まだ日本でのオリンピックを見たことのない世代に、そしてもうすっかり忘れている世代のためにも東京での開催を期待したいもの。
実際のオリンピックでの各レースの前に、厳しい招致レースはもう10か月をきっているか。気がつけば、前回(1964年)の開催から44年も経ってしまっているんだなぁ〜〜〜〜。