高層ビル内のオフィスで毎朝ラジオ体操・・・

昨日会った会社社長との雑談より。
約20年前から知り合いのある会社社長をお訪ねした際に、しばし雑談をした。話はその方が最近ダイエットに励んで洋服のサイズを小さめにしたということだった。そんなことからどんなことをされているかをお聞きした。
基本的に毎週二回スポーツジムに通ってウェイトトレーニング、ストレッチと少しのスイミングで汗を流しているという。またも元々腰が悪いらしく、朝起きるときにもベッドでストレッチをしているようだった。その他、気をつけているのは食事とアルコールの分量を減らしたことだそうだ。
そして、意外だったのは近代的な高層オフィスのなかで、社員全員で毎朝ラジオ体操をしていると聞いたからだった。(これは直接ダイエットおは関係ないだろうが)毎朝ラジオ体操といえば、工場や工事現場ではその姿を見かけたことはあるが、オフィスで全員でするところがあるとは初耳だった。
あとで考えたら、体操ができるほど広いスペースで仕事ができるとは実に余裕があるな、と思った次第。私の仕事場ではとてもそんなスペースなどないな。ということで、できるだけ毎朝起きたら寝室で15分エクササイズだけはやるようにはしているが、ダイエットまではまだまだかな・・・

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富裕層はストーリーを食べ、ストーリーを味わう・・・
「富裕層ビジネス 成功の秘訣」中谷彰宏著より。
これだけだと、いったい何のことだろうと思ってしまう。真の富裕層と思われる人は、一流シェフ、店のインテリア、高級食材、高級食器だけをウリにしているところに行くとは限らない。むしろそれを好むのは準富裕層の人たちらしい。
真の富裕層は料理のおいしさよりも、そこでの人との会話や情報交換こそを楽しむのだという。要するに面白い話を聞いたり自分で話すことがメインだったのだ。体験、交流、学びなど目に見えないことに関心が高い人たちでもあるようだ。
そこで楽しい話ができ時間を過ごせたかどうかが問題だった。ということは、富裕層を相手にするビジネスなら商品やサービスを売る前に、面白い話ができるかどうか、そんな雰囲気があるかどうかがまず先にくることがわかる。
もうそのレベルまでいくと割引きなどはほとんど問題にならないことも考えられる。だからこそ、上記の表現のように“ストーリーを食べ、ストーリーを味わう”となっているのだ。ストーリーを持っていることは財産にもなってくるか。
もっとも、これは富裕層に限らず、日常でもいえそうなことにも思えてくる。(商談時に限らず)新鮮で味わい深い話のネタをもっているだろうか。その話で自分も相手も少しでも充実したひと時をすごせるだろうか・・・

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離職率の高い企業に、富裕層向けのサービスはできない。
「富裕層ビジネス 成功の秘訣」中谷彰宏著より。
べつに富裕層だからというものでもないと思うが、ある人の応対がよくて再度頼もうと思うことはある。そして「○○さんいますか?」と聞いたとき、「辞めました」とか「転勤になりました」などと応えられるとがっかりするものだ。
つまり人事異動が頻繁な会社なら、よほど引き継ぎがしっかりしていないと、いいお客さんは固定化できないだろう。当然、富裕層ならその人(担当者)を信頼して指名し、商品を購入したりサービスを受けている。
だから、富裕層は商品についてサービスマンからパンフレットの内容を聞いて購買の決定をするより、その人間を見て決めることが多いようだ。あの人が言うのなら間違いないというように。
たまに初めて会った販売員でも、接客応対がすばらしい(しばしば説明が簡潔で分かり易かったり)と感じる人がいるが、もうそれだけで私など安心して信用してしまう。やはり人柄もあるだろうな。
ファーストフード店ならマニュアルどおりにやればそれなりの接客販売サービスはできるだろうが、富裕層相手なら担当者をコロコロと変えたりすれば、いいサービスが継続できるとは言えないだろうな・・・

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働く女性は“自分にどんなごほうびをあげているか?”
「メトロポリターナ」2008.7月号より。
アンケート企画が掲載されていた。ここには「サンプル百貨店」というサイトに「プチごほうび」についてアンケートに答えた女性からの集計がされたものがまとめられていた。調査対象は働く女性20〜40代、12356名だった。
まず、ツッコミを入れたくなってしまったのは、じゃあ働かない女性とはどういう人だろうと思ってしまったことだ。会社勤めで月給はもらってなくても、専業主婦も毎日仕事をこなしている。かえって重労働もしているとも思えるが。
それから、50代、60代でも重要ポストでしっかりと働いている女性も多いと思われるが調査対象には入っていない。まあ、そんなことはここで述べてもしょうがないが、気になるアンケートの結果を抜粋してみよう。
Q1.あなたが、“自分にごほうび”をあげたくなるときは?その答えのなんと60%が「仕事や家事を頑張ったとき」となっていた。まあ、がんばったからこそのご褒美だから当然だとは思えるが。
Q2.あなたにとっての“プチごほうび”ってどんなこと?では、いつもより少し高いものを買う、が25%でトップ。その次がスイーツを買って食べる、が21%。またほぼ同じくらいの割合でいつもより高いものを食べる、が20%だった。ここでは,“いつもより”がキーワードだろう。
Q3.あなたの買い物傾向はどのタイプ?のトップは「どちらかというと、生活を充実させるものを購入」が41%。その次が「どちらかというと、必需品のみを購入」34%だった。いったい、“生活を充実させるもの”とは何のことだろう?
さて、最後に、じゃあ働くオジサンは自分にどんなごほうびをあげたらいいのだろう・・・なんて自分のことを振り返ってしまった・・・(やはりちょっと贅沢なランチかアルコールだろうか・・・)









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