まじないやえんぎかつぎを行うことで「不安」を「安心」に転換する。

「開運!えんぎ読本」神崎宣武著より。
この本のサブタイトルには「自己癒しの文化再発見」とあった。まじないや縁起担ぎはなどの自己癒しは他人に迷惑を及ぼさないからけっこうお気楽なもの。知らず知らずのうちにそんな縁起担ぎをしていることがある。
なにかあるモノや色のものを身につけていた時、たまたまいいことがあったりするとまたそれを身につけてみたくなったり。スポーツの世界でもよく見られる。甲子園の高校野球などで勝っているうちは汚れてもユニフォームを洗わないとか。相撲の力士ならまげ(髪)やまわしを洗わなかったり、などという話も聞く。
私も持ち物ではネクタイやハンカチでそのようなことはある。むしろいいことより嫌なことの方かもしれないが、あるネクタイを締めていた時、仕事がうまくいかなかったら次は締めたくなくなったりしたりもする。そんなものばかり増えても困りますがね。
誰でもが願うのは新年の初詣っだろう。今年もいい年でありますようにとそれぞれの思いを祈っている。この季節なら受験生がそれなりのお守りで合格を祈っていることだろう。そういえば、受験生向けのサクラ色の「キットカット」も売られていますね。
よく知られているものには「招き猫」などがある。これはべつに商売繁盛ばかりではなく、一般的な開運招福も願っているものだった。そこで私は先日この招き猫とついでに四葉のクローバーを一緒にしたシールを作って知り合いの数人にさしあげたら結構喜ばれたものだ。
私も自作をさっそく財布の内側に入れてはあるが、今のところその御利益はやってきてはいない。(宝くじを買ったもののかすりもしなかった・・・)