「小さな幸せ」って、冷蔵庫の中身みたいなもの・・・

「プレジデント」2008.2.4号より。
さすが、秋元康は何気ない表現をつかってうまいことをいうものだと思った次第。要するに、冷蔵庫を開ければたいてい残りものがある。それを眺めて「これじゃスキヤキはできない」などというように作れない料理ばかり考える人は幸せにはなれないという。
むしろ、これだけあれば「野菜炒めができる」と思えた人のほうが幸せを感じられるようだ。また周囲と比較してばかりいるといつまでたっても満足感は得られそうもない。足りないものを次々と探しているうちは幸せは逆に遠ざかってしまいそうな気もする。
秋元氏は「遠くにある幸せを探すより、身近な幸せをどれだけ見つけられるかが重要だ」ともいう。意外に自分の周りにも転がっている幸せに気づいてないのかもしれないな。
たとえば、昼間目いっぱい仕事して、いい汗かいた後で飲むビールは格別ウマイ!一瞬の幸せを実感できるひと時でもあるな。逆にだらだらと過ごしたあとで飲むアルコールはそれほど味わえない・・・かも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
内定者に入社案内をつくらせる。
「プレジデント」2008.2.4号より。
実に意表を突くアイデアでもあるな、と思った次第。これを行っていたのはあの有名なリクルートだった。リクルートへの就職内定者には自社の企業紹介を書かせるという。
ふつう就職活動中はその会社の入社案内などを情報源として就職先を選ぶもの。ところが内定した段階で逆の立場に立たせるということになる。まず企業について再度調べなければならない。
内定した学生を7、8人のグループに分け、事前に社内の人間を自由に取材させてから「リクルートの入社案内」を4日間の合宿でつくらせるプログラムだった。しかも、取材成果を、文章や写真・図表などで形にしてコンペ形式で優勝チームを決めるという。
このメリットは学生に自主的に会社について学ばせることができる点だろう。しかもグループ活動を通じて連帯感も得られる。相互の発表を通じて会社のことがより理解できる。
教えられるのか学ぶのかによって理解の深さと早さが違ってくるということだった。それにしても会社としては頭のいいことを考えたものだ・・・な。(あれこれ説明したり教えなくてもいいし)



////////・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
けっこういい加減で楽なエクササイズでも。

一旦パソコンのスイッチをいれるとだらだらと時間を過ごしてしまうので、そのスイッチを入れる前に少しだけ体を動かすことにしている。そう思い立ったのは先月26日だった。(この日記で触れたのは1月29日だったが)
そして、30分は無理としても15分程度なら意外に続いているのだ。3日坊主はもうとっくに過ぎている。(自慢できるほどではないが)やっているのはダンベルの上げ下げ、スクワット、軽いストレッチ、ラジオ体操などを適当に組み合わせているだけ。
なかでも子供のころに覚えたラジオ体操は今でもすっかり体が覚えているので自然と体が動く。しかも自然と体のあらゆる部分を無理なく動かすことになるのでよさそうだ。また自分のペースで動けるのもいい。

はじめは15分でも長いと思っていたが、いろいろと組み合わせていると意外にも時間は早く過ぎることに気づいた。15分も体を動かせばうっすらと汗ばんでくる。今はいいが暑い季節にはできるかどうか。
けっこういい加減で朝か夜にやるだけの軽いエクササイズだが、まったく自己満足に過ぎない。はじめは週に3回以上と思っていたが、いい加減だから続いているのかも。でも何もやらないよりはましかな・・・(今日で14日目)